筆者は昨年末にスタンドアロンのAputure RGBWW LED MCライトについてレビューしたが、MCは単体よりもキットとしての使用が多いと感じている。一つが$ 90であることを考えると、ほとんどのユーザーはMCライトを複数で使っているだろう。最初のMCキットは、ワイヤレスQiとデュアルUSB充電が可能な4ライトのハードケースの形で出荷されている。
筆者は昨年末にスタンドアロンのAputure RGBWW LED MCライトについてレビューしたが、MCは単体よりもキットとしての使用が多いと感じている。一つが$ 90であることを考えると、ほとんどのユーザーはMCライトを複数で使っているだろう。最初のMCキットは、ワイヤレスQiとデュアルUSB充電が可能な4ライトのハードケースの形で出荷されている。
ファーストインプレッション
キットはハードケースに入っており、4つのMCライトと対応する4つの充電用スロットがある。
ハードケースの外側の4つの通気孔はパッシブ冷却が可能。4つのMCバッテリー充電中にケースを閉じたままにしておくと、熱くなってしまう。充電中にケースのドアを開いたままにして、さらに冷却することができる。
テクノロジーとしてのワイヤレス充電には魅力があるが、Qi充電システムの充電速度は、4つのMCライトすべてをゼロ電力から充電するのに3時間以上かかった。ケースのUSB出力では、MCライトを完全に充電するのに約半分の時間で済んだ。緊急の充電時には、USB充電器か、ケース内のUSB出力で少なくとも2つのMCライトを充電するとよいだろう。
アクセサリー
将来的には、すべてが1つのスタンドアロンケースに入ったMCキットが望まれる。アクセサリー用のケースと4つのMCライトが別のハードケースにあると、煩雑になってしまう。以下がアクセサリソフトケースに入っている。
- 電源ケーブル/小型電源
- ゴムディフューザー x2
- コールドシューボールヘッドx2
- 3m接着マウントパッドx4
- USB C充電ケーブル
2つのコールドシューマウントは優れモノで、過去に使用したコールドシューマウントのように故障する傾向はなかったが、キットに2つのゴム製ディフューザーしか入っていない。MCの光質を柔らかくするなど必要性が高いので、2つのディフューザーを購入することをお勧めする。
Aputure MCライト
これまでにAputure MCについて何度か取り上げてきたので、ここでは詳しく説明しないが、一般的に、MCは製品の撮影からさまざまな用途に使用できる軽量のRGBWW LEDライトだ。カメラにマウントすることもできる。Sidus Linkアプリや小さなサイドスクリーンを使用して、MCを0〜100%の範囲で調光したり、色温度をBluetoothで3200K〜6500Kに変更できる。
もちろん、完全なHSIカラーコントロールと、火、テレビ、パーティー、パルシングなどの9つのエフェクトも搭載している。手頃な価格ながら機能が満載されており、撮影に重宝する。
4-Light Kitのユーザー
12ライトMCプロダクションキットも開発中のようだが、499ドルの4ライトキットは、個人的にはぴったりのサイズだ。レンタルハウスなら、レンタル用の12ライトプロダクションキットが適しているが、ほとんどのユーザーは、4ライトキットが最適だろう。もちろん、2つMCを購入してアクセサリスリーブに入れることもできる。ハードケースの2つのUSB出力を介してそれらを充電することができる。
MCは小型で柔軟性があるため、さまざまな状況で役立つ。下部で触れているAL-RC lightbulbと呼ばれる別の製品もリリースされている。
4-Light Kitは機内持ち込み可能な大きさ(内蔵バッテリーがある場合)で手軽に持っていける。ワイヤレス充電パッドがもう少し速く充電できたら、すばらしいのだが。
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