AputureがAmaran MXとF7 LED ライトを発表
Aputure小型で超強力なMXとF7 LEDライトを発表した。Eric van Vuuren氏がこれらをレビューしているので紹介しよう。
Aputure Amaran MX - 小型ながら圧倒的な光量を実現
Aputureの新しい Amaran MXライトは、人気のM9ライトの後継だが、今回は航空機用のアルミニウムを使用してクレジットカード大の大きさにまとめられている。128個のLEDを搭載しており、M9の3倍の明るさになると予想される。「ブースター」機能を使用すると、M9の4倍の光量を出力できる。(最大60秒間)
バイカラー機能と内蔵バッテリー
MXはバイカラー機能を持ち、2800Kから6500Kに調整することができ、そのCRIおよびTLCIは同社によれば95以上となっている。 1回の充電で、最大電力で40分、最小電力で5時間以上持続するため、通常の使用では十分だろう。内蔵リチウムバッテリーは、付属のUSB-Cケーブルで充電できる。
小型の照明器具のため、車内での使用などで便利だ。
Aputure Amaran F7 - 大きめのライトながら安価
同じく新製品の Amaran F7は、MXよりも大型だが、レビューにもあるように、金属は使用されておらず、比較的安価な価格設定になっている。 MXの2倍のLED(256個)を搭載している。
デイライトでも100%の出力
Aputureはバイカラーの光量について、革新的な解決方法を採用している。5600Kでも、2色の光は100%の明るさを実現している。
同社のプレスリリースでの説明の要約。
バイカラーでは一般に3200kと5600kのLEDをそれぞれにに使用するため、デイライト専用パネルの50%しか出力できないが、 Amaran F7は、LEDの色温度を3200kから9500kに調整することでこの問題を解決している。これにより中間色温度は5600kになる。これによりバイカラーライトでもデイライトで100%の明るさを実現している。
完全消灯まで連続的に調光可能
今までのLEDライトはラベルに表示されていても完全な0%にはならなかったが、 Amaran F7はこれが可能になった。 (通常は、最小限の設定でLEDライトを起動すると、自動的に10%程度になる)。
ライトは、D-TapかソニーNP-Fスタイルのバッテリーを使用して給電できる。 MX同様、CRIとTLCIは95を超えるとしている。
価格と発売時期
Aputure Amaran MXは149ドル、 Amaran F7は98ドルで、どちらも本日から購入できる。
Eric van Vuuren氏のサイト: https://www.youtube.com/user/MrCreativeric