Asteraは、新しいコンパクトな25W RGBMintAmber LEDライト、HydraPanelをリリースした。このIP65の照明器具は6つのLEDチップを搭載し、付属の様々な光拡散器を介して40度から100度の範囲でビーム角を調整することができる。
アステラは、業界標準のFP1/AX1 LEDチューブで有名で、長年にわたり、同社はNYXシネマ電球やPixelBrickのような革新的なライトを発売している。
Asteraは、HydraPanel(コードネーム:FP6)を発表した。このポケットLEDライトは、同社にとって携帯可能で実用的な照明ソリューションの新しいラインアップを開くものだ。
特徴
Astera HydraPanelは、166 x 85 x 43.5mm(604g) のコンパクトかつ軽量な25W LEDパネル。主に金属製で、防塵・防滴のIP65規格に対応している。
HydraPanelはバッテリーを内蔵しており、フルパワー時の最大駆動時間は1時間45分。5.5mm DCコネクタで3時間で充電可能だ。
HydraPanelは、6つのRGBMintAmberチップ/ピクセルを搭載し、AX1チューブと同様のTitan LED Engineを使用している。CCTモードでは3200Kから6500Kまで対応し、CRI/TLCIは96以上。5500Kでの最大出力は1298ルーメン、1mの距離で516ルクスとなる。ピクセルベースのライトなので、HydraPanelのチップを個別にアニメーションさせてエフェクトを作ることができる。
ライティングモディファイアー
HydraPanelには、ビームアングルを変更するための6つのライティングモディファイアが付属している。さらに、ライトの前面にはマグネットが付いており、80°と100°のディフューザーを付け替えたり、40°や60°のエッグクレートを追加したり、ジェルホルダーを介して追加のディフュージョンジェルを追加したりすることができる。
また、コネクタープレートが付属しているので、最大4台までのライトを接続することができる。もちろん、より明るくなるが、4つのライトは互いに通信し、1つのライトとして機能する。
取り付けと接続性
Astera HydraPanelには、FlexBaseと呼ばれる小型の多機能スタンドが付属している。ライトはその底部のコールドシューを介してスタンドに取り付ける。また、ライトの背面には、さらに2つのコールドシューマウントポイントとM5スレッドがある。
接続性については、この小さなパネルにCRMX、UHF、Bluetooth、WiFiを内蔵している。さらに、オプションのアダプターを介して有線DMX機能を備えている。また、HydraPanelの背面には、色、CCT、明るさなどを調整するためのコントロールパネルがある。
最後に、HydraPanelとスマートフォンをAsteraAppで接続すると、ライト本体がUHF帯を介して他のAsteraの器具とブリッジの役割を果たすことになる。
価格と発売時期
Astera HydraPanelは、現在400ドルで予約受付中。6つのディフューザー/ライティングモディファイア、1/4″-20ベビーピン、コネクタープレートが同梱される。
詳しくは、Asteraのウェブサイトをご覧いただきたい。