AsteraがQuikSpotワイヤレスライトを発表した。これはフレキシブルな60ワットRGBMA LEDライトで、映画撮影やライブイベントなど様々な用途に使用できる。QuikSpotは素早くセットアップが可能で、ズームやコントロールも可能だ。
Asteraはチューブライトで知られているが、最近LEDフレネルにも進出し、バッテリー付きのPlutoFresnelとLeoFresnel LEDがある。QuikSpotはLED照明におけるアステラの最新イノベーションと言える。
特徴
Astera QuikSpotのデザインは、迅速な設置を可能にする。照明担当者は、ライトを素早く開梱し、設置することができる。一方、内蔵バッテリーは、OutputGainがオンの場合、最大4.5時間の使用を誇る。さらに、QuikSpotはAsteraのTitan LED Engineを採用している。ズーム可能なフレネル(オプションのバーンドア付き)、スポットライト、アップライトなどのオプションを備えた柔軟なソリューションだ。
この柔軟性は、Astera QuikSpotが複数の方法で使用できることを意味する。即ち、 映画やビデオ撮影ではコントロール可能なライトとして、ライブイベント(コンサート、演劇、式典など)ではスポットライトとして、パーティーや撮影ではクリエイティブなタッチのアップライトとして使用できる。
特徴は以下の通り:
- 60ワットRGBMA LEDライト、消費電力35W。
- Titan LEDエンジンを搭載。
- 高品質で強烈な色と白色。
- OutputGainはイベントでの最大出力に最適。消灯することで、QuikSpotはプロダクションのキーライトとして完璧になる。
- ビーム角はバレルを回すことで13°から60°まで調整可能。30ºの位置でクリック音が鳴り、ズーム範囲の中間にあることを知らせる。
- 取り外し可能なヨーク(別売)でフォーカスを合わせる。
- ヨークが不要な場合は、背面に3/8″ネジがある。
- サードパーティ製のクランプに素早く簡単に取り付けられる。内蔵キックスタンドで角度をつけられる。エアライントラック付き。
- FlexCoverはライトを隠すのに役立つ。
- ルーメンラジオ社のワイヤレスDMXおよびRDMを含む、CRMX内蔵のワイヤレスコントロール。コントローラーやライティングコンソールに対応。
- AsteraAppはQuikSpotと他のAsteraライトおよびフィクスチャーを制御可能。
- その他のコントロール方法には、有線DMX、リモートコントロール、QuikSpot自体が含まれる。
- PrepBoxは最大8台のQuikSpotにDMXを素早く割り当てることができ、コントローラーなしでカラーと調光を設定できる。PrepBoxはライトの充電も可能。AsteraAppと連動。
- 最大20時間のバッテリー駆動時間、最大輝度で4.5時間(OutputGain使用時)。
- ChargingPlateによる5時間の充電時間(一度に最大8個のQuikSpotまで:別売)。
アクセサリー
AsteraはQuikSpotを最大限に活用するため、様々なアクセサリーを用意した。伝統的なバーンドア、チャージングプレートなどが含まれる。
- QuikSpotを吊り下げる際、SafetyLinkシステムを採用した8ウェイ回転式バーンドア。
- AX5用回転式フィルター(17° x 46°)。
- 5/8″ピン、シングル・スタッド・フィッティングのエアライン・トラック用TrackPin。
- QuikSpotヨーク、ピント合わせに役立つ。
- QuikSpot ChargingCase CompactとQuikSpot ChargingCase TruckPack。
- 一度に最大8個のQuikSpotを充電できるチャージングプレート。付属のケーブルは地域(米国、英国、EU、AU)によって異なる。
- PowerCON TRUE1ケーブル。
- FlexCover MirrorとFlexCover White。
価格と発売時期
Astera QuikSpotは現在入手可能だが、価格情報については見積もりを依頼する必要がある。手続きは非常に簡単で、QuikSpotの数と付属品、さらに情報を追加して見積もりを受け取ることができる。詳細はAsteraのQuikSpotページをご覧ください。