Atlas Lens Co.は、新しいAtlas Orionアナモフィックレンズ18mm、135mm、200mmをリリースし、アナモフィックレンズのカタログを拡大した。これらのレンズは、シリーズのラインナップ（21mm、25mm、32mm、40mm、50mm、65mm、80mm、100mm）を拡大する。
Atlas Lens Co.はカリフォルニア州グレンデールに本社を置く会社で、手頃な価格のアナモフィックシネマレンズを製造していることで知られている。NAB2017で65オリオンシリーズを初めてリリースして以来、様々なリリースで一貫してレンズラインナップを拡充してきた。
新たな選択肢を追加
新しいAtlas Orionアナモルフィック18mm、135mm、200mmレンズは、このセットを使用する際の焦点距離の選択肢を広げたい人に新たな可能性を提供する。このシリーズの他のレンズと同様に、新しいレンズは低い色収差、楕円形のボケ、そして筋状のフレアを提供する。また、Arri PLマウントとCanon EFマウントの両方を採用し、幅広いカメラとの互換性を実現するとともに、フォーカス、アイリスギアの位置、寸法を統一している。
Orion 18mmは140°の水平視野を特徴としており、同ブランドによれば、これはシネマスコープフォーマットの35mm映画カメラ用レンズの中で最も広い水平視野だという。このレンズは、この焦点距離で通常よりも歪みの少ないT2からT16の開口部を提供し、2倍のアナモフィックスクイーズ、18インチ（1.5フィート）のクローズフォーカス、2.40:1のシネマスコープアスペクト比のための4-Perfフィルムのイメージカバレッジを持つ。また、Atlas 1.6x LF ExtenderとAtlas 1.4x LF Extenderを使用することで、フルサイズフォーマットを端から端までカバーすることができる。
Atlas Orion 135mm T2.2は、視野角20.9°、近接焦点3.5フィート（106.68cm）、重さ8.8ポンド（3.99kg）だ。最後に、アナモフィック4-Perfフィルムフォーマットを超えて、フィルムとデジタルのフルフレームで2.40:1の配信をカバーする。
最後に、Atlas Orionシリーズ200mm 2Xアナモフィックレンズは、Orionシリーズで最も長い焦点距離を持つ。開放F値はT3.2で、視野角は14.4°、最短撮影距離は106.68cm（3.5フィート）、重量は4kg（9ポンド）である。焦点距離は、1.4xエクスパンダーを追加することで280mmまで、1.6x LFエクステンダーを追加することで320mmまで拡張できる。
価格と発売時期
新しいAtlas Lens Co. Orion 18mmは17,995ドルで予約受付中。135mmと200mmは14,995ドルとなっている。
