Atomは無償のAtomOS 8.4のファームウェアアップデートを発表した。これにより、ハイダイナミックレンジとハイブリッドログガンマのキャプチャに対応する。
Atomos Shogun InfernoとNinja Infernoは、最新の無料ファームウェアアップデートにより、ソニーのFS5やパナソニックのGH5などのカメラからハイブリッドログガンマやHDRビデオを直接記録することが可能になる。この映像(Apple ProResまたはAvid DNxHRで記録されている)にはメタデータが組み込まれており、編集アプリケーションでの編集やYouTubeへの直接アップロードなど、完全なエンドツーエンドのワークフローを可能にする。
HDRでのプレビューは、メタデータによって認識される。このメタデータは、モニターレコーダーのディスプレイの色域とガンマを自動的に調整するため、豊富なカラーとダイナミックレンジを生かすことができる。ログ出力を持つカメラで撮影している場合、これを変換してHDR画像をプレビューすることもできる。
また、パナソニックのVaricam LTでは、RAW記録時、2kで240fpsを記録することが可能になった。またCDNGの4K 12ビットRAW、CDNGの100 / 120fpsの2K 10ビットRAWも可能。
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