Atomosは、Shogun 7モニター/レコーダーの新しいファームウェアアップデートAtomOS 10.4をリリースした。マルチカメラスイッチングと録画機能をサポートしている。
AtomOS 10.4
数か月前、Atomosは、Shogun 7のディスプレイを3000nitに更新するAtomOS 10.3をリリースした。また、Inter BEE 2019でSumoモニター/レコーダーのファームウェアアップデートをリリースし、マルチカメラのスイッチング/録画/を可能にした。これらの機能は長らく待たれていたもので、主要なセールスポイントになる。
このアップデートのポイントは以下の通り。
- 最大4つのチャンネルを表示し記録することができ、さらにプログラム出力も同時記録可能。
- 4つの非同期ソースの最大解像度は、SDI入力からの1080p / 1080i/60fps。
- 4つの入力はすべて、同じフレームレートに設定する必要がある。
- HDMIまたはSDI入力は、ループ出力できる。
- オーディオは、各チャンネルの重畳音声とアナログXLR入力を記録できる。また、プログラムフィードは、任意のチャンネルまたはアナログXLRオーディオ入力から記録できる
- 撮影が終了後、Apple Final Cut .xmlマルチカメラプロジェクトを、ハードカットまたはディゾルブを使用して自動的に作成できる。
このAtomOS 10.4アップデートにより、Shogun 7は最も手頃な4チャンネルモニター/レコーダーの1つになる。
価格と発売時期
このアップデートは、Atomosのウェブサイトから無料でダウンロードできる。
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