BAUBAXの新しいトラベルジャケットがKickstarterで好評だ。これにはさまざまなデザインが用意されており、収納部も多く機能性に優れている。映像制作者にとっても、使えるジャケットだ。
BAUBAX 2.0は、米国のBAUBAXが開発した第二世代のトラベルジャケット。第1世代は非常に好評で、Kickstarterで9Mドル以上を集めた。同社はその後、改善と機能の追加を行ってきた。BAUBAX 2.0は、現在4種類のスタイル(ベスト、ウインドブレーカー、ボンバー、スウェットシャツ)で男性用と女性用のデザインがあり、色も選べる。
ジャケットは既にKickstarterで目標を達成しているが、まだ30日も残っており、この期間中なら130ドル前後で入手できる。
BAUBAX 2.0ジャケットは、主に旅行用途を目的に販売されている。多くのポケットと様々な機能を持っており、長期の旅行に最適だ。特に、同社のプロモーションビデオにあるように、フライト前の長い待ち時間やセキュリティ管理のようなシチュエーションでも、快適に過ごせるだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=AJIkk-lgPR0
我々映像製作者も、取材旅行する機会は多く、そのため我々もこのジャケットの良いターゲット顧客だ。(私は特にネックピローとアイカバーが気に入っている)。BAUBAX 2.0の次の機能は、映像制作者にとって特に魅力的だと思われる。
- 一体型の手袋は寒い時に有用で、指先は覆われていないので、小さなボタンやダイヤル、あるいはタッチスクリーンを操作することもできる。ジャケットと一体になっているので置き忘れることがない。これだけでも、多くの映像制作者にとって非常に便利だ。ただし、これらの「手袋」は、極寒の環境では十分ではないように思われるので、そのような場合は本格的な手袋も用意するほうが良いだろう。
- ボトル用のポケットは、レンズを一時入れるのに便利だ。素早くレンズ交換したい場合など、両手を自由に使える。
- 付属するマイクロファイバーの布は、レンズやディスプレイを拭くのに便利。これもジャケットに付属しているので、簡単に紛失することがない。
- カメラマンが持つ小さなツール(たとえば、ドライバーや革製のツールなど)を保持できるので、付属のキーチェーンも便利な機能になるだろう。ストラップを使用すると、ジャケットのポケットにいつでも使用できる状態でしまっておくことができる。
なお、アップルの製品を想定してジャケットが設計されているように見えるので、アップルユーザーでない場合は、ジャケットの機能をすべて使用することはできないかも知れない。
ジャケットは2018年8月に出荷の予定。購入は、キャンペーンのWebサイトでできる。