ブラックマジックデザインは 先月、Camera 2.1アップデートをリリース したが、iPhoneユーザー向けの新機能について、アップデートを最大限に活用する方法を紹介する動画を公開した。
Blackmagic Cameraは、このAndroidとiOSの無料アプリで、多くのマニュアル設定、コーデックの選択、録画モードなど、スマートフォンのカメラの可能性を最大限に引き出すことができる。前述の通り、2つのバージョンが存在し、1つはAndroid用で、最新バージョンはVer.1.4、そしてiOS/iPadOSバージョンは現在Ver.2.1だ。
新機能
Blackmagic Camera 2.1は様々なAppleデバイスに対応しているが、明らかに最新のiPhone 16とiPhone 16 Proに最適化されている。アップルの最新のフラッグシップスマートフォンは、どちらも新しいアクションボタンを搭載しており、これを割り当てて撮影に使用できる。また、iPhone 16 Proは、クアッドピクセルセンサーを搭載した48MPのフュージョンカメラを搭載し、ドルビービジョンで4K120Pの映像を撮影できる。
このビデオでは、Blackmagic Designが新しいアクションボタンを使って、左右にスワイプするだけでズーム、フォーカス、ISO、露出のバイアス設定を調整できることを見せている。また、新しいオーバーレイと刷新されたユーザーインターフェースは、カメラ設定を素早く確認・調整するための改良のようだ。以下は、改善点のリスト。
- iPhone 16でのカメラコントロールの起動と録画のサポート。
- iPhone 16のCamera Controlでズーム、露出バイアス、フォーカス、ISO設定をコントロールできる。
- Control Center、ロック画面、またはCamera Controlボタンからアプリを起動できる。
- Blackmagic Cloudアカウントにログイン可能。
- 録画中にタイムラプスの頻度と継続時間のタイムコードをオーバーレイに表示。
- オフスピード録画に音声が含まれるようになった。
- オフスピードモードが有効な場合、オーバーレイに表示されるように改善。
- HDMIモニタリングをHD解像度に制限する選択肢を追加。
- H.264およびH.265コーデックに録画する際のビットレートの選択。
価格とリリース時期
Camera 2.1アップデートは現在入手可能で、Apple Storeから無料でダウンロードできる。
詳細はブラックマジックデザインのウェブサイトをご覧ください。