ブラックマジックデザインは、 URSA Mini Pro 12KおよびURSAビューファインダーのアップデートBlackmagic Camera Setup 7.0をリリースした。これにより、最大12K 2.4:1、75fpsで記録できる。
Blackmagic Camera Setup 7.0
URSA Mini Pro 12Kは7月に発表され、少量の出荷が始まったばかり。 CineDでは、2日前に URSA Mini Pro 12Kテスト機を受け取り、まもなくテスト結果をリリースする予定。
このカメラには、12,288 x 6,480の解像度とDCI 17:9のSuper35mmセンサーが搭載されている。発表時は、BRAWで最大12K/60fpsで記録することができた。
Blackmagicは、 URSA Mini Pro 12K用のCamera Setup 7.0をリリースしたが、7.0には他のカメラ用の新機能は無い。
以下は、Blackmagic URSA Mini Pro 12Kの新機能のリスト。
- 最大12K 2.4:1、75 fpsに対応。
- 8K DCI、16:9、および6:5アナモルフィック120 fpsに対応。
- 4K DCI、16:9、および6:5アナモルフィック120 fpsに対応。
- 8K 2.4:1および4K 2.4:1、160 fpsに対応。
- 4K Super 16、240 fpsに対応。
- Blackmagic RAW静止画記録を追加。
- ブロードキャストレンズコネクタのサポートを追加。
これらの数字はすべて、数年前には想像もできなかったものだ。 URSA Mini Pro 12Kの購入を計画している場合は、強力なコンピューターと多くのメモリカードにも投資する必要がある。
URSAビューファインダーとBlackmagic RAW 2.0 Beta 2
Blackmagic Camera Setup 7.0には、URSAビューファインダーのアップデートも含まれており、12K LUTおよび12K露出測定をサポートする。
最後に、Camera Setup 7.0にはBlackmagic RAW 2.0 Beta 2が含まれており、このアップデートでは、WindowsでのBlackmagic RAW 2.0のサポートと、パフォーマンス/安定性の改善も図られている。
価格と発売時期
Blackmagic Camera Setup 7.0は、Blackmagic Designのサイトから直接ダウンロードできる。 URSA Mini Pro 12Kは、1,138,000円(税別)でまもなく出荷開始予定。