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Blackmagic DesignがDaVinci Resolve 18.5 パブリックベータ5をリリース

Blackmagic DesignがDaVinci Resolve 18.5 パブリックベータ5をリリース

Blackmagic Designは、DaVinci Resolve 18.5のベータ版のアップデートをリリースした。5月の大型アップデート、6月のマイナーアップデートに続くものだ。

パナソニックGH6のBRAWサポート

DaVinci Resolve 18.5 Beta 5アップデートの主な機能の1つは、BRAW 3.3がPanasonic GH6カメラに対応したことだ。GH6のレビューはこちら。

Our video review of the Panasonic LUMIX GH6

Fusionの広色域サポート

もう一つの新機能は、FusionでDaVinci Wide Gamut色空間をサポートしたこと。これにより、ビジュアルエフェクトやモーショングラフィックスを作成する際に、より正確な色表現が可能になる。また、DaVinci Wide Gamutのハイとローのソフトコントロールも改善された。これにより、より細かい調整が可能になり、感度が向上して、より正確な結果が得られるようになった。

Text+ element

グラデーションフィルを使用する場合など、Text+ elementのマージも改善された。Blackmagic Designによると、これにより、あるファイルから別のファイルへの移行時に、よりスムーズでリアルなブレンドが可能になる。

オーディオの改善

Fusionページで、オーディオエンコーダのビットレートをトラックごとに設定できるようになった。これは、トラック間でオーディオビットレートを共有するのではなく、すべてのトラックでより高品質なオーディオが得られることを意味する。Fairlight Audio Acceleratorを使用する場合、特に早送りや巻き戻し機能を使用する際の再生が改善される。

ビデオ出力のクリーンフィード

Blackmagic Designによると、今回のアップデートでは、Mac OS for Studioユーザーでクリーンフィード機能を実行する際のビデオ出力も改善された。メニューバーに邪魔されることなく、ビデオ出力をフルスクリーンで表示できるようになった。

価格と発売時期

DaVinci Resolve 18.5 Beta 5は、Blackmagic Designのウェブサイトから直接ダウンロードできる。アップデートの前に、何か問題が発生した場合の心構えについての記事をご覧ください。Resolveを始めたばかりの方は、ウェブ上のリソースが満載のこちらの記事をご覧ください。

Ollie KenchingtonによるDaVinci Resolve 18.5 MZedコースが間もなく開講

DaVinci Resolve 18.5の新機能をすべて網羅した、超詳細な初心者向けコースのポストプロダクションを進めています。数時間のコースで、DaVinci Resolveをメインのビデオ編集、カラーグレーディング、モーショングラフィックススイートとして使用するためのスタートダッシュを切ることができます。Ollie Kenchingtonによるこの新しいコースは、姉妹サイトMZed.comで近日公開予定です。リリースについてはまたお知らせします。

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