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ブラックマジックデザインがNetflix Post Technology Allianceに参加

ブラックマジックデザインがNetflix Post Technology Allianceに参加

ブラックマジックデザイン(Blackmagic Design)は、Netflixが最近開始した、メーカーとNetflix間の新しいパートナーシッププログラムであるPost Technology Allianceに参加したと発表した。これは、制作側とメーカーとの技術サポートをより効率的にすることで、ワークフローを改善するだけでなく、コンテンツの品質を向上させることを目的としている。

Post Technology Allianceは、9月にNetflixによって新プログラムのポイントを紹介するMedium postで発表された。以前の配信にはすでに、Netflixの推奨するカメラやコーデックに関する豊富な情報が含まれていたが、Post Technology Allianceはそれを進めたもの。カメラメーカーやソフトウェアベンダーは、カメラ、編集、カラーグレーディング、IMFエンコーディングの4つのカテゴリーを選択できる。

Netflixは、制作で使用される全てのツールがこれでカバーされるとは期待していないが、制作に応じてカテゴリーを拡張する予定。例えば、レンズはまだカバーされていない。また、Netflixはこれが規定ではないことを強調しているが、制作者はクリエイティブな理由を第一に機材を選択するのが理想だろう。

The four initial categories of the Netflix Post Technology Alliance

ブラックマジックデザインは全てのカテゴリーに登録

URSA Mini 4.6kとURSA Mini Pro 4.6kはすでにNetflixの配信仕様に含まれていた。しかし今回、同社はアライアンスの4つのカテゴリーすべてに含まれる唯一の会社となった。カメラカテゴリーにはURSA Mini 4.6kとURSA Mini Proが含まれ、DaVinci Resolve Studio 15(有償バージョン)は他の3つのカテゴリーに含まれている。 なお、Final Cut Pro Xは全く含まれていないが、Premiere ProはEditorialカテゴリーに含まれている。

ブラックマジックデザインのGrant Petty CEOは次のように述べている。

「Netflixで配信する映画やテレビ番組を制作しているプロフェッショナルたちは、創造性や品質に加え、複数のフォーマットでの国際的な対応も考慮しなければなりません。つまり、効率的で使いやすく、常に向上を続けるポスト処理が必要不可欠なのです。DaVinci Resolveが、Post Technology Allianceのソフトウェアの各カテゴリー条件を満たすことをNetflixに認められたことは、非常に光栄です。」(ブラックマジックデザインの発表文より転載)

A Push Forward That Has Paid Off

DaVinci Resolve 15 in edit view

ブラックマジックデザインは最近好調のようだ。 URSA Mini Proの導入で、これまでの品質問題やカメラの出荷遅れの問題を解決している。 DaVinci Resolve Studioはバージョン14で基本的な編集機能を追加し、Fairlightを組み込んで、フルサウンドのオーディオミックスも可能とした。バージョン15では、プロレベルのVFXソリューションであるFusionを組み込むことで、VFXの作業を編集中に行うことができるようになった。更に話題の Blackmagic Pocket Cinema Camera 4KとBlackmagic RAW、高性能な独自の高圧縮RAWコーデックも記憶に新しい。

Netflix Post Technology Allianceプログラムの詳細はこちら

フジヤエービックのショップサイト

Blackmagic Design Blackmagic URSA Mini Pro 4.6K (CINEURSAMUPRO46K)

 

 

 

Blackmagic Design Blackmagic Pocket Cinema Camera 4k (CINECAMPOCHDMFT4K)

 

 

 

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