
NAB 2025がまもなく開催されるが、ブラックマジックデザインが新しいPYXISカメラを発表するようだ。今回は12Kセンサーを搭載している。
オリジナルのPYXIS(フルフレーム、6K)は1年前に発表された。これはブラックマジックデザインが初めて真のボックス型カメラを開発しようとした試みだった。デザインは人気があったが、カメラ内部に旧式のセンサーが搭載されていることには懸念があった(正確にはBM Cinema Camera 6K。(ラボテストはこちら)。

ブラックマジックデザインは素晴らしい12Kセンサーを搭載したカメラにアップグレードすることを決めたようだ(ラボテスト)。おそらく、これはURSA Cine 12K(価格は現在、6,995ドルに値下げされている)に搭載されているセンサーだろう。もしこれが事実であれば、驚くことではない。なぜなら、同社は2つの方法で利益を得ているからだ。1つは、好評のカメラボディに新しいセンサーを搭載すること、もう1つは、同社がより多く生産することで、センサー1つあたりの価格を引き下げることができるからだ。

さて、この記事の根拠は何かと疑問に思っているかもしれない。 従来、ブラックマジックデザインはNABの屋外壁に巨大なポスターを掲示している。 そして、どうやら今年も例外ではないようだ。 ご覧の通り「PYXIS 12K」の文字がはっきりと見える。
写真クレジット(トップ画像):Steven Guyot