ブラックマジックデザインの Video Assist 12GモニターがRAW記録に対応
ブラックマジックデザインはVideo Assist 12Gモニターをアップデートした。このアップデートは、5インチおよび7インチモデルで最大4K / 60pのBRAW記録を可能とし、さまざまなカメラからのRAW記録にも対応する。
Blackmagic Video Assist 12Gの今回のアップデートにより、最大4K 60pのBlackmagic RAWを記録し、HDRビデオを表示することができる。
5インチおよび7インチモデルは、2系統の12G SDI入力で最大DCI 4K / 60p映像を、2系統のHDMI入力では最大4K / 60pを入力できる。バッテリーはソニーのLシリーズバッテリーを使用し、ホットスワップも可能。またRAWをSDカードに記録することもできる。
またUSB-Cコネクターも用意されており、外部SSDドライブやフラッシュドライブに記録できる。非圧縮RAW形式での記録や長時間の記録に適している。
どちらのモニターも2500 nitの高輝度で、広色域のHDRディスプレイ、カスタムスコープ、ピクチャーインピクチャーモードなどを持つ。 3D LUTサポートが組み込まれている他、タイムラインをスクラブすることも可能になった。
以前のモデルと同様、ProResおよびDNxで記録することもできる。シャーシは堅牢で、複数の取り付けポイントがある。
以下は主な仕様。
Video Assist 12G 7インチ
- 2 x full size 12G SDI inputs
- 2 x HDMI inputs
- 2 x SD card inputs
- 2 x mini-XLR inputs
- Blackmagic RAW recording
- USB-C connector for external recording
Blackmagic Video Assist 12G 5インチ
- 2 x micro 12G SDI inputs
- 2 x HDMI inputs
- 1 x SD card input
- No mini XLR inputs.
- Blackmagic RAW recording
- USB-C connector for external recording
BRAW 1.5アップデートに対応し、Video Assistは、他の圧縮形式での記録にも対応するが。現時点ではSDIでのみ可能。 同社は現在、HDMIにも対応すべく開発を進めている。
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