Blackmagic Designは、Panasonic LUMIX GH6のBRAWサポートを追加するBlackmagic Video Assist 5および7インチ12G HDRモニター/レコーダー用のファームウェアアップデートバージョン3.12をリリースした。最新のファームウェアアップデートは、現在無料でダウンロード可能。
先週、パナソニックはマイクロフォーサーズミラーレスカメラLUMIX GH6用のファームウェアアップデートバージョン2.3をリリースした。このアップデートにより、Blackmagic Design Video Assist 12G HDRモニター/レコーダーへの外部12ビットRAWビデオ録画が追加され、HDMI経由でのC4Kおよび4K 120P/100Pがサポートされた。
ただし、LUMIX GH6のこれらの新しい改善点をすべて利用するには、Blackmagic Designモニター/レコーダーを最新のVideo Assist 3.12ファームウェア・アップデートでアップデートする必要がある。
Blackmagic Video Assist 3.12ファームウェアアップデートをリリース
最新のVideo Assist 3.12ファームウェアアップデートは、Video Assist 5″ 12G HDRとVideo Assist 7″ 12G HDRに対応している。残念ながら、Video Assist 3Gユーザーはこのアップデートの恩恵を受けることができない。
前述のように、Video Assist 3.12は、パナソニックLUMIX GH6カメラからの12ビットBRAW録画を追加する。注意すべき点は、5.7K、C4K、アナモルフィック（4:3）5.8K、およびアナモルフィック（4:3）4.4K解像度のBRAW映像のみをキャプチャできることだ。また、パナソニックは、カメラの記録品質が60/50Pの5.7Kまたは120P/100PのC4Kに設定されている場合、SSDに記録する場合は、BMD Video Assist 12G HDRのコーデック品質を5:1以下の一定のビットレートに設定することを推奨している。SDカードに録画する場合は、一定のビットレートを8:1以下に設定する必要がある。
最後に、Blackmagic Designは、Video Assist 3.12ファームウェアアップデートが一般的なパフォーマンスと安定性を改善すると言及しているが、詳細については言及していない。
Video Assist 3.12ファームウェアアップデートは、Blackmagic Designのウェブサイトから無料でダウンロードできる。
