中国のレンズメーカーBLAZARは、新しい広角1.5倍フルサイズアナモフィックレンズRemus 33mm T1.6を発表した。このレンズはPLマウントとキヤノンEFマウントの2種類があり、レンズマウントはユーザー交換可能で、アンバーとブルーの2種類のレンズフレアが選択できる。この追加レンズはNAB2024で展示される予定だ。
BLAZARは2023年12月に1.5xフルフレームアナモフィックレンズのRemusシリーズを3つの焦点距離:45mm、65mm、100mmでリリースした。これらのコンパクトなレンズは2024年1月に出荷が開始された。同社は最近、初のSuper35 BLAZAR Remus 35mmアナモフィックレンズの発表とともに、新しいフルサイズ用広角レンズ、33mm T1.6 1.5xアナモフィックも予告した。
BLAZAR Remus 33mm T1.6 フルフレーム1.5xアナモフィックレンズ - 特徴
BLAZAR Remusシリーズは、発売当初は3つの焦点距離しか用意されておらず、広角レンズの選択肢が不足していた。私の同僚Ninoは現在、45mm、65mm、100mmのトリオレンズのレビューを行っているが、彼はそのイメージと個性に快く驚いている一方で、しばしば方程式に欠けている部分があると感じている。
BLAZARは33mm T1.6フルフレーム1.5倍アナモフィックレンズを発表し、Remusラインナップの穴を埋めるのに時間はかからなかった。本稿執筆時点では、このレンズに関する情報は限られているが、この広角レンズは兄弟レンズと多くの共通点を持っている:
- 開放F値はT1.6。
- キヤノンEFマウントとPLマウントがある。レンズマウントはユーザーによる交換が可能で、BLAZARは近々より多くのオプションをリリースする予定。
- レンズをピックアップする際、ブルーとアンバーの2種類のレンズフレアを選択する必要がある。
- フロントフィルター径は80mm、フロントフィルターネジは77mm。
- 33mm T1.6は45mmや65mmと同様のフォームファクターと重量で、DJI Ronin 4Dと互換性がある。
価格と発売時期
BLAZAR Remus 33mm T1.6 1.5xフルフレームアナモフィックレンズの予約は間もなく発表される。現在、価格や入手可能性についての情報はないが、1,000ドル程度の予算になるはずだ。
詳細については、こちらのBLAZARのウェブサイトをご覧ください。