Bright TangerineのLeft Field 19mmスタジオクイックリリースブリッジプレートは、ARRIとREDのカメラに適合したARRI 仕様のブリッジプレートで、スナップ式で着脱できる。
Bright TangerineのLeft Field 19mmスタジオクイックリリースブリッジプレートは、昨年NABで発表され、ARRI Alexa Miniに装着されていた。
発表後、予約も受け付けている。
特徴
ブリッジプレートは各社から発売されているが、ARRIのものは、プロの市場における業界標準の1つだ。しかし、ほとんどの場合、スライドオン/スライドオフの方法を採用している。
スライド方式は、カメラリグのバランスを微調整するのには優れているが、カメラの着脱には手間がかかる。
スナッププレートはEuro、Arca Swiss、Sachtler、Manfrottoなどでは以前から採用されていたが、ARRI対応のものには今まで採用されていなかった。
Bright Tangerine Left Fieldは、今回スナップ方式に対応した。フルスライド機能によりバランス調整ができ、レバーをさらに回転させてカメラをまっすぐ持ち上げると取り外すことができる。
価格はARRIスナッププレート、CBP-1コンパクトブリッジプレートの半分だ。
REDとARRIに対応
Bright Tangerine Left Fieldブリッジプレートには反転可能な挿入部がある。
フラッシュモードでは、ARRI(センサーに対して19mmのロッド距離)に対応し、ライジングモードでは、REDに対応する。
独自の機能というわけではないが(他のメーカーにも存在する)、これは歓迎すべき機能であり、より汎用性のあるブリッジプレートだ。
他の機能
片側には、ブリッジプレートを調整したり、取り外すための大きな2点レバーがある。
反対側には、ロゼット、X2標準の1/4 20 “のネジと、アクセサリを取り付けるためのアンチツイストARRIスタイルの1/4 20 “がある。
将来的にBright Tangerine Left Field ブリッジプレートの15mmスタジオ版も予定されているのだろうが、こちらはあまり一般的ではないだろう。
現在先行予約が可能で、今月末の出荷が予測されている。