キヤノン1D X Mark III .crm RAWファイルは、ブラックマジックデザインのDaVinci Resolve 16(最新バージョン)とFinal Cut Pro Xでのみネイティブでサポートされていたが、今回Adobe PremiereProでネイティブにサポートされた。
今朝、Creative Cloudアカウントから、「キヤノンおよびREDカメラ形式のサポート」のアップデートがあることが通知された。 Premiere Proでキヤノン1D X Mark III RAWファイルを編集する場合、DaVinci Resolve 16でProRes 4444に変換しなければならなかった。今回、Adobe Premiere CCは.crm RAWファイルをネイティブでサポートするようになった。この動きはEOS 1D X Mark III同様にRAWを内部記録するEOS R5への対応も視野に入っているように感じられる。
ただし1D X Mark IIIの5.5K RAWファイルは最近のパソコンをもってしても処理が非常に難しいことにも注意する必要がある。なお、これらのファイルはネイティブでサポートされており、必要に応じて色温度、色調、露出などを調整できる。
ID X Mark IIIについては、こちらのレビューもご覧いただきたい。
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