キヤノンは、EOS C500 Mark IIのファームウェアアップデートをリリースした。ファームウェアバージョンはV1.0.1.1。大きな機能追加などは無く、いくつかのバグ修正を行っている。
V1.0.1.1の変更点は次のとおり。(キヤノンのサイトから転載)
- リモートA端子、リモートB端子を同時に使用できるようになりました。
- センサーモード情報を表示できるようにしました。
- 特定の条件で高輝度部に色が付く現象を改善しました。
- 色温度ステップの設定を変更した場合に、設定が変更されないことがある現象を修正しました。
- Wi-Fiに接続時、ステルスSSIDの設定ができない現象を修正しました。
- 一部の編集ソフトでカラープロファイルが正しく認識されるようにメタデータを修正致しました。
新しいファームウェアは、SD / SDHC / SDXCメモリカードスロットを介して行える。ダウンロードは、キヤノンのWebサイトから入手できる。
現在、cinema5DではC500 Mark IIのラボテストを行っており、ダイナミックレンジとローリングシャッターテストを測定している。近く、レポートする予定だ。
こちらから、C500 Mark IIの低照度テスト結果と、6K RAWサンプルクリップをダウンロードできる。
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