キヤノンは新しい放送用ズームレンズ、Canon CJ20ex5Bを発表した。この5.0-100mm F / 1.8-2.95は、B4レンズマウント、2xエクステンダーを内蔵しており、4K解像度をサポートする。
CJ20ex5Bは、BCTVレンズと呼ばれるリモートコントロールレンズラインナップの最新のレンズ。これらの高品質4Kズームレンズは、B4レンズマウントと通常「小さな」2/3インチセンサーを持つ放送用カメラ用に作られている。
キヤノンBCTVのラインナップは、12個のポータブルレンズと6個のボックスタイプレンズで構成されている。これらのズームレンズはすべて、焦点距離を2倍にするビルトイン2.0xエクステンダーを備えている。
また、すべてのキヤノンBCTVレンズにはズームレバーがあり、ショルダーマウントでの撮影に適している。
主な特徴
CJ20ex5Bは、20倍のワイド望遠ズームで、5.0〜100mmのかなり広い範囲をカバーする。 2.0xエクステンダーを使用すると、10-200mmになる。
ワイド端でのF値はF / 1.8で、100mmではF / 2.95になる。
すでに述べたように、CJ20ex5Bは4K解像度をサポートし、BT.2020色域の色収差補正をサポートするカメラに対応している。
CJ20ex5Bには16ビットの絶対値エンコーダーが搭載されており、レンズを初期化せずに各レンズの高精度な位置情報(ズームフォーカスとアイリス)を読み取ることができる。ズームロッカーには3つの20ピンコネクタがあり、ズームとフォーカスコントローラを同時に使用している場合でも、レンズは情報を読み取ることができる。これにより、CJ20ex5Bはリモートコントロール操作が可能になっている。
価格と発売時期
キヤノンCJ20ex5Bの価格と発売時期はまだ発表されていない。