
キヤノンは、コンパクトなカメラ「PowerShot V1」を正式に世界発売した。このカメラは、アジアの一部の市場で発表されて以来、話題を呼んでいる。PowerShot V10という初心者向けのカメラと、より高度なEOS R50 Vの間に位置するV1は、ポケットサイズのカメラとしては驚くほどの性能を備えている。
キヤノンPowerShot V1は、CP+ 2025で初めて公開された。CineDの記事はこちら。

クリエイター向けに設計
重量わずか374gのPowerShot V1は、どこにでも持ち運べるほど軽量だが、その重量以上の機能が搭載されている。このカメラは、かさばる機材や複雑なメニューを扱いたくない、ブロガーやストリーマー、屋外で活動するクリエイター向けに設計されている。
内蔵の16-50mm F2.8-4.5ズームレンズは、セルフィーやビデオブログに十分な広角の視野を提供し、さらに近距離の撮影にも対応する。 タッチスクリーンは、横長でも縦長でも構図を決めやすく、新しいクイック録画ボタンは、瞬間を逃さず撮影できる。

主な機能
- 1.4インチセンサー、2200万画素解像度
- 内蔵16-50mm f/2.8-4.5ズームレンズ
- 無制限の4K 60p録画(クロップ) フルHD 120p
- デュアルピクセル CMOS AF II(被写体検出機能付き)
- 内蔵NDフィルター
- キヤノンC-Log 3
- 光学およびデジタル手ブレ補正
- フリップ画面、縦位置撮影対応
- マイク入力、ヘッドフォン端子
- UVC/UACライブストリーミング

内蔵NDフィルター
PowerShot V1には、このクラスのコンパクトカメラでは珍しく内蔵ND(ニュートラルデンシティ)フィルターが搭載されている。これにより、明るい環境でも映画のようなシャッタースピードと開放絞りを維持することができる。太陽光下でも、内蔵NDフィルターにより、外部フィルターやアダプターを使用せずに露出制御が可能になる。

デュアルピクセル CMOS AF II & 4K 60p
この小さなカメラは、単なる気軽な撮影用ではない。PowerShot V1は、アクティブ冷却システムにより、長時間の撮影でもオーバーヒートせず、4Kを60p(クロップ)で無制限に記録できる。また、スローモーション映像ではフルHD 120pで撮影できる。
オートフォーカスは、キヤノンのデュアルピクセルCMOS AF IIを搭載しており、人物や動物を驚くほど正確に追跡する。また、大型1.4インチセンサーとキヤノン独自の露出処理により、低照度下でも優れた性能を発揮する。

内蔵および外部オーディオサポート
音声にも細心の注意が払われている。内蔵マイクにはノイズ低減機能が搭載されており、騒がしい環境でもクリアな音声を録音できる。さらに、マイク入力端子とヘッドフォン端子も装備されている。

ライブストリーミングとファイル転送
PowerShot V1はUVC/UACをサポートしているため、ソフトウェアを追加することなく、カメラを直接パソコンに接続してライブ配信を行うことができる。Wi-FiとUSB-Cにより、スマートフォンで編集する場合でも、ソーシャルメディアに直接投稿する場合でも、クリップの転送が高速かつ簡単に行える。

価格と発売時期
キヤノン PowerShot V1 は2025年4月下旬発売開始予定で、価格は174,700円。キヤノンのウェブサイトはこちら。
携帯性、4K機能、クリエイター向けツールを兼ね備えたV1は、気軽に撮影したいコンテンツクリエイターに最適なカメラだ。