CINE-XがBMPCC4K/ 6K用バッテリーグリップを発表
IBC 2019で、BMPCC4KとBMPCC6Kカメラ用の新しいバッテリーグリップについてCINE-Xにインタビューした。ブラックマジックデザインもこれらのカメラ用のバッテリーグリップを発売している。CINE-XのバッテリーグリップはDタップとUSBポートを備えているのが特長。
CINE-XのBMPCC4K/6K用バッテリーグリップ
CINE-Xは、BMPCC4K/6Kカメラ用のバッテリーグリップを開発した。 これはカメラの底面に取り付けることができ、2個のソニーNP-Fバッテリーを装着することができる。BMPCC4K / 6Kにはダミーバッテリーを挿入し、バッテリーグリップのバッテリーから電力を供給する。また、NP-Fバッテリーはホットスワップ対応なので、カメラの電源を切ることなくバッテリー交換ができる。
CINE-Xバッテリーグリップの背面には、小さなLCDがあり、各NP-Fバッテリーの状態と、バッテリーの残量が表示される。
CINE-Xバッテリーグリップの左側には、1系統の12V D-Tapポートと2系統の5V USBポートがある。これらのポートを使用して、アクセサリーに電力を供給したり、スマートフォンを充電することができる。
また、前面には小さな木製のハンドルがある。更に別の12V D-Tapポートがあり、ワイヤレスフォローフォーカスモーターに電力を供給することができる。
価格と発売時期
CINE-Xのバッテリーグリップはまだプロトタイプで、CINE-Xはクラウドファンディングでの発売を検討している。
デザインの点では、通常、左手でカメラを支えるが、ここにはD-Tap / USBポートがある。撮影中にそれが邪魔にならないかが多少心配だ。
詳細については、CINE-X のWebサイトを参照いただきたい。
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