CineMatchは、カメラマッチングソフトウェアの新しいアップデートv1.052をリリースした。このバージョンには、ソニーFX6およびDJI Mavic Air2Sの新しいカメラプロファイルが含まれている。
CineMatchは、Adobe Premiere ProおよびDaVinci Resolve用のMacおよびWindows互換のプラグインで、さまざまなカメラで撮影したフッテージをすばやく簡単にカラーマッチさせることができる。 NAB 2019で最初にCineMatchについてレポートした。
CineMatchは、バージョン1.05でのLUTエクスポート機能の追加など、新しい機能の追加とソフトウェアの改善を行っているが、今回は、新しいカメラプロファイルを追加した「マイナー」アップデートのCineMatchv1.052をリリースした。
CineMatch v1.052の主な機能
CineMatchv1.052の新機能は次のとおり。
- 新しいカメラプロファイル:ソニーFX6、DJI Mavic Air 2S
- 更新されたカメラプロファイル:S-Log3 / S-Cinetoneを搭載したソニーα7SIII。(詳細はこちら)
- カメラマッチ変換の精度の向上
以上だが、現在パソコンにCineMatchのコピーがある場合、この更新により、以前にインストールされたバージョンが上書きされることに注意いただきたい。プロジェクトの途中の場合は、アップグレードすることはお勧めしない。
最後に、Final Cut ProX向けのクイックアップデートもある。
現在、Appleと協力して新しいM1 Apple Silicon Macのサポートを追加しており、まもなくダウンロードできるバージョンが提供される。
CineMatchバンドルライセンスは、リリースされたときにFinal Cut Proプラグインバージョンをアクティブ化するように機能する。(無料)したがって、FCPに加えてPremiere ProやDaVinci Resolveを使用している場合は、すぐにCineMatchの使用を開始し、次のときにFCPバージョンを取得できる。
価格と発売時期
このCineMatchv1.052アップデートは、すべてのCineMatchユーザーが無料で利用できる。 CineMatch for Adobe Premiere Proプラグインは、DaVinci Resolveプラグインと同様に、現在159ドルで販売されている。両方のプラグインを入手したい場合は、239ドル。
CineMatchのWebサイトから試用版もダウンロードできる。