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CORE SWXがHypercore XLを発表 - 多機能バッテリーパック

上のビデオは「字幕」ボタンで日本語字幕が表示されます。

 

CORE SWXは、今年7月にHyperCore XLという大容量のリチウムイオンバッテリーを発表した。 Vマウントとゴールドマウントがあり、293Whの容量、15Aの出力など、Hypercoreシリーズの機能を継承している。この新製品ついて、IBCCORE SWXZack Shannon氏に話を伺った。

Hypercore XLは、最大20Aの負荷(15Aの連続負荷、2秒間の20Aのピーク)が可能な293Wh(14.8V、19800mAh)のバッテリーパックで、Hypercoreラインナップの中では最も大きな容量と最大の出力を持つバッテリーだ。通常の連続使用時間(25W負荷時)は11.7時間とされている。

他のHypercore製品と同様に、Hypercore XLバッテリーパックは、Vマウントとゴールドマウントが用意されている。バッテリーには、バックライト付きLCD、Pタップ、USBコネクタ、ストレージモード、互換充電など、Hypercoreシリーズのすべての機能が搭載されている。

バッテリーの前面にある多目的LCDは、残りの使用可能時間と充電時間を分単位で表示する。残時間情報は、内部で計算され、非常に正確だ。また、付加がない状態では、30Wのダミー負荷に基づく計算値を表示する。暗い場所では、ディスプレイ横のボタンを押すことによって、バックライトを点灯できる。また、バッテリーの残量は4段階LEDでも確認できる。

各バッテリーには、動きを検出するための加速度計が装備されている。これにより、バッテリーが使われていない時間を表示することもできる。バッテリーの問題の1つは、使用していないときの自然放電だ。 Hypercoreバッテリーパックは、バッテリーが48時間以上移動がない場合にスリープ状態になり、LCDもシャットダウンする。動きが検出されると、バッテリーパックは最大容量で起動する。

Hypercore XLバッテリーには、バッテリ側にPタップ端子が設けられており、12-16.8V DCのデバイスに電力を供給できる。また、USB 5V電源出力も内蔵している。ケースにはゴムのプロテクターが付けられており、衝撃からバッテリーを保護する。また、ゴムにより、手で持ったときも滑ることはない。

充電器は3Aの急速充電で、約4.5時間で満充電することができる。なお、Hypercore XLバッテリーは他の充電器とも互換性がある。ゴールドマウントバージョンはアントンバウアーのチャージャーファームウェアV3.6以降と互換性があり、VマウントバージョンはソニーやIDXのチャージャーと互換性がある。

Hypercore XLバッテリーの重さは1.54kgで、サイズは96x 149 x 75mm。

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