Blind Spot GearはCrack lightをKickstarterに登録した。これは49個のデイライト(6000K)LEDを搭載する小さな照明器具で、USBコネクターから給電でき、防水機能を持つ。調光も可能で、基本的に様々な場所に取付けることができる。
Blind Spot は、スコットランドに拠点を置くカメラアクセサリーメーカー。タイルライト、スコーピオンライト、あるいは多機能バッテリーマウントのPower Junkieなど、過去5回クラウドファンディングキャンペーンを行った実績がある。
Crack lightの概要
Crack lightは、49個のLEDを備えた小型の防水照明器具だ。このライトは本当に小さく、パネルはスマートフォンほどの大きさで、たった19グラムの重さしかない。(付属品不使用時)。パネルは柔軟性があり、取り付け場所に合わせて曲げることができる(取り付けの詳細については後述)。
Crack lightは昼光色LEDのみで構成されているため、色温度は6000Kに固定されている。従って色温度の変更にはゲルが必要だ。 LEDパネル自体は、韓国の企業PROFOUNDと共同で昨年開発されたもの。フルサイズUSBコネクタを持ち、直接USB電源に接続して使用することができる。また調光器に接続するとオン/オフの他、無段階に調光できる。接続はフルサイズのUSBコネクタに差し込んで行うが、同社はキャンペーン終了後、各種のアクセサリーを用意する予定と述べている。同社はUSBアダプタ(マイクロUSB、USB-C、lightningコネクタなど)やUSBハブも用意する予定だ。
Crack lightの取り付けはさまざまな方法で行うことができ、説明のビデオもある。GoProマウントシステムを使用すると、安価で柔軟性のある使い方ができる。白いタック、マジックテープ、またはゴムバンドなどでも固定できる。
https://www.youtube.com/watch?v=VDgJ5Piqf-c&feature=youtu.be
主な仕様
- 光源:高CRI LED(5V)
- ビーム角:120°
- 色温度:デイライト(SGD)6000K
- CRI: 95(R9、R12:90)
- TLCI: 97
- 測光データ: 155ルクス/1m
- 調光:3-100%連続(ちらつきなし)
- 電源:外部バッテリー(5V USB)
- 重量:19g(ライトシートのみ)
Kickstarterでは、早期予約価格で約40ドルから。 Kickstarterキャンペーン終了後の価格は60ドルになる。調光器付きは、早期予約価格で約75ドル(通常価格は106ドルになる)。同社は2019年7月中に予約分を出荷する予定だ。
Blind Spotはクラウドファンディングキャンペーンで実績があり、Crack lightはすでに完成しているようだ。しかしKickstarterは店ではなくクラウドファンディングなので、一定のリスクがあることには注意いただきたい。