Detu F4 Plusは、8Kのビデオと写真を撮影できる全方位カメラで、ライブストリーミング機能も備えている。
Detu F4 Plusは、最高解像度8K(7680×3840)、30fpsでビデオ撮影ができる全方位カメラで、プロのフォトグラファーやVRコンテンツクリエイターをターゲットユーザーにしている。屋内のライブイベントから広大な屋外風景まで、様々な撮影環境に対応する。
4つの200°魚眼レンズで捉えた映像は、モーションブラーを軽減するオプティカルフローアルゴリズムを備えたDetuStitchソフトウェアを使用してシームレスな全方位の画像となる。また2つの内蔵マイクが内蔵されており、環境音を収録できる。バッテリー駆動もでき、内蔵バッテリーにより120分まで連続使用可能だ。以下は、同社のWebサイトのF4 Plus-overにあるサンプル画像。さまざまなサンプル写真があり、ビューをコントロールすることができる。
Detu F4 Plusは、イーサネットやWi-Fi(セキュリティ用のデュアルバンド)、360度/ VRコンテンツをサポートするプラットフォーム(YouTubeやFacebookなど)を介してライブストリーミングが可能で、ライブイベントやコンサート、あるいはニュースイベントなどに最適だ。
主な仕様
- 8K解像度(7680 x 3840)/30fps。
- イーサネットまたはデュアルバンドWi-Fiによるライブストリーミング機能
- H.264、MP4のビデオファイルフォーマット
- JPEG形式の画像ファイル
- ソニーIMX117センサー採用
- F / 2.2の2mm魚眼レンズ
- 視野角200°
- 2つの内蔵マイク
- 最大120分のバッテリー持続時間
- 最大128GBのMicro SDカードに記録
- 重さ1.17kg
- 大きさ185 x 105 x 105mm
サンプル画像を見ると露出やホワイトバランスはうまく処理されており、色収差はわずかだ。画像は中央で最も鮮明で、フレームの端に行くほど不鮮明になり、画像のゆがみが目立つ。夜間に撮影した画像ではやや解像感が甘く、ノイズが目立つ。
こちらのWebサイトで更にサンプル画像を見ることができる。
Detu F4 Plusはハイエンドのプロフェッショナル用途でも十分使用できるもので、価格は2599ドルとなっている。