DigitalFotoはCLIMBERマットボックスを発表した。これは、114mmのシネレンズ用と、95mm径以下の小型レンズ用の2つのサイズがある(82~62mmのアダプターが5つ付属する)。カーボンファイバー製のトップフラッグ、アクセサリー用のスレッドとコールドシューを備え、軽量に設計されている。価格はそれぞれ90ドルと95ドル。
DigitalFotoは中国のメーカーで、映像クリエーター向けの手頃な価格のアクセサリーを提供している。最近では、ポケットサイズのLEDライト「DigitalFoto YY100」や「W64RGB」、ジンバル用のユニバーサルリンググリップ「DigitalFoto Magic RING II」などを発売している。そして今回、同社はCLIMBERシリーズの新製品として、マットボックスとコンパクトなフォローフォーカスを発表した。本記事ではマットボックスのみを取り上げている。
CLIMBERマットボックス
CLIMBERマットボックスは、厚さ2mmまたは4mmの標準的な4×4″および4×5.65″のフィルターに対応している。180°回転可能なカーボンファイバー製のトップフラッグを備え、マットボックスの総重量(フィルターなし)は245g。マットボックスには2つのサイズがある。
- CLIMBER-114はフロント径114mmのシネレンズに対応している。
- CLIMBER-95は、82-77mm、72-77mm、95-77mm、67-77mm、62-77mmの5つのアダプターが同梱されており、フロント径95mm以下の小型シネレンズやフォトレンズに対応する。アダプターは別売りで40.5-77mm、49-77mm、52-77mm、55-77mm、58-77mm、60-77mm、86-77mmがある。
マットボックスの上部にはコールドシューマウントがあり、フィルター径アダプターやフィルターロックノブも装備されている。さらに、アクセサリー用に4つの1/4″スレッドと1つの3/8″スレッドがある。マットボックスは、航空宇宙用アルミニウムとカーボンファイバーで作られており、かなりの耐久性がある。マットボックスのサイズは186x170x42mm。
価格と発売時期
両モデルともに、現在購入可能で、CLIMBER-114は90ドル、CLIMBER-95は95ドル。フィルターリングは1個につき6ドル。