今回は、本サイトの読者で、写真ディレクターScott Leslie氏のDoP SnapBag LED Softboxのゲストレビューをお届けする。 DoP Choiceは、LED照明器具用のソフトボックスソリューションを専門とするドイツの企業だ。
DoP Choice SnapBag LEDソフトボックス
かねてからソフトボックスの新しいアプローチである、DoP Choice SnapBag LED ソフトボックスを見てみたいと思っていた。これらは汎用性が高く、セットアップが簡単で、LEDパネルとLEDフレネルライトの両方に適した、手頃な価格のソフトボックスだ。SnapBagsと呼ばれている理由は、それらを開いてスナップボタンを押すだけで、照明器具に取り付けることができるからだ。
今回はLupo SuperPanelとLupo Fresnelライト、DayLED 2000とDayLED 1000に装着して使用した。
- DoP Choice SnapBag LEDパネル1×1はSuperPanelにうまくフィットし、ほぼすべての1×1パネルに適合する
- DoP Choice SnapBag Flex Bigは、DayLED 2000と1000フレネルの両方に適合する
SnapBag Flexソフトボックス
SnapBag Flexは実にユニークなソリューションと言える。これは最初にセルフタイトを採用したLEDソフトボックスだ。標準的なスピードリングにソフトボックスを取り付ける代わりに、SnapBagのフレックスをランプに直接取り付ける。ランプの前にソフトボックスを置き、バンジーをしっかりと引っ張って、内蔵のシンチクランプで固定するだけだ。実に簡単で、短時間で装着でき、高価なスピードリングの必要性は全く無い。
私はこのソリューションを見つける前に、所有している既存のソフトボックスで使用するLupo DayLED 2000のスピードリングを購入しようとしていたが、スピードリングだけで400ドルもする。SnapBag Flexソフトボックスなら、わずか$ 300で済むのだ。
SnapBag Flexは、Lupo DayLED 2000とDayLED 2000の両方に適合する。ソフトボックスは、さまざまなランプの直径に合わせることができる。したがって、異なるLEDフレネルライトの間でソフトボックスを共有することができるのだ。
SnapBag LED Panel 1×1 ソフトボックス
DoP Choice SnapBag LEDパネル1×1は、ヘビーデューティのベルクロストラップを介して固定具に取り付けられ、別のベルクロストラップでコーナーまでぴったりと収まる。頑丈なマウントなので、屋外での使用時に風で落ちるというようなことはない。
SnapBag FlexとSnapBag LEDパネル1×1の前面はまったく同じだ。これらは、取り外し可能なディフューザー布も用意されており、4分の1、半分、フルに装着することができる。ディフューザーは、半分の大きさのものが同梱されており、もう半分は別に購入する必要がある。マジッククロースは、反射率の高い素材で、光を拡大して均一に広げ、中央にホットスポットを作るようなことはない。これは本当に有用だ。
SnapGrid
SnapGridは、ステンレススチール製で、これをヘビーデューティなファブリックで覆ったものだ。古いスナップブレスレットに慣れているなら、同じ方法で使用できるが、これはギアで固定するようになっている。従って単に開いてスナップするだけでしっかりマウントすることができる。面倒な設定が不要で実に簡単だ。しかしそれ以上に良いのは、一般的なグリッドの垂れ下がりがなくなることだ。
ディフューザーグリッドのテスト
SnapBagsとSnapGridsは、革新的なポップアップデザインのソフトボックスだ。より速くセットアップでき、軽量で、手頃な価格でお勧めのソフトボックスとグリッドと言える。
LED Panel 1×1 SnapBagは約240ドル、SnapBag Flexは300ドルで、対応するSnapGridは$ 210だ。
LEDライトのカタログは同社のWebサイトで入手できる。
なお、この記事は、esproductions.tvでも紹介されている。