
DoPchoiceは、COB、パネル、マット、タイルLED照明用に設計されたインフレータブル・ラウンドトップライトモディファイアー、AIRGLOW FLOATを発表した。AIRGLOW BOOKLIGHTをベースに開発されたFLOATは、迅速なセットアップとコンパクトな形状で、ソフトでコントロールされた照明を提供する。ライティングのセットアップは複雑な場合が多く、設定を簡素化するツールは有用だ。
CineDは、2024年に発売され、その年のNABで照明部門のCineDベスト・オブ・ショーを受賞したSNAPBAG AIRGLOW BOOKLIGHTや、2023年に発売され、後に新しいサイズとファブリックで拡張されたLightbridgeSNAPBRIDGEとの協力のように、DoPchoice製品をレポートしている。そして今回、AIRGLOW FLOATがラインナップに加わった。

柔軟なセットアップ
AIRGLOW FLOATには、直径4フィート、8フィート、12フィートのものがある。2つの膨張式リングで円筒形のサイドカバーを支え、ソフトボックスを形成する。取り外し可能なSNAPCLOTHディフュージョンが光量を抑え、黒と白のリバーシブルスカートがさらなるコントロールを提供する。3点式のシーリングマウントシステムにより、頭上への設置も可能だ。

LEDパネルやCOBライト用に設計されたAIRGLOW FLOATの上向きの背面壁は、さまざまな光源(例えば、フックとループのアタッチメントを使用した円筒形のタイルやチューブなど)に合わせて調整でき、部分的に開いたり閉じたりすることで、上部の漏れをコントロールできる。高さはリングの角度で150mmから300mmまで調整可能で、上面への拡散をより大きくすることができる。

ファブリックやエフェクトでカスタマイズ
AIRGLOW FLOATは柔軟なライティング設定が可能で、例えばブックライト効果や大型バウンスなど、セットアップ次第で様々な演出ができる。ハードシルバーやモスリンなど、さまざまなバウンス生地により、光の強さや柔らかさを変えることができる。
全く異なる効果を得るには、照明ユニット(例えば、フックとループのアタッチメントを使用した円筒形のタイルやチューブ)を内部に取り付けることもできる。具体的には、LiteMatやLiteTileなどのフレキシブルLEDを内壁に沿って並べ、ソフトで均一な光を下方に向けることができる。リングをくさび形に調整すると、ビームアングルがさらに洗練される。

柔軟性と使いやすさ
AIRGLOW FLOATは、様々な照明構成で多くの可能性を提供する。さらに、素早く膨らみ、トップライト、バックライト、バウンス用途に使用できる。傾けることができる深さ調節は、均等な光の広がりを確保するのに役立つ。また、畳むと小さくなるので持ち運びも簡単で、従来のライティングモディファイアーと比べて手間がかからない。
価格と発売時期
価格と発売時期については、DoPchoiceの正規販売店に問い合わせるか、同社のウェブサイトをご覧ください。