DoPchoiceがSNAPBOXソフトボックスとFAT-RABBITを発表
NAB2023でDoPchoiceのCEOであるStefan Karle氏に、適応可能なソフトボックス「SNAPBOX」について詳しく伺った。また、大型LEDフィクスチャーやフレーム用のFAT-RABBITシステムの新情報もある。
DoPchoiceは、多くの異なる照明ブランド向けのライトシェーピングアクセサリーの老舗メーカー。RABBIT-ROUNDERやAstera用SNAPBAGについては、以前に製品取材を行っている。今回は、SNAPBOXとFAT-RABBITについて、同社に取材した。
SNAPBOXの特徴
SNAPBOXは、KinoFlo Freestyle AirやLitematsなど、多くの小型フラットパネルLEDライトに合うように作られている。SNAPBOXは、伸縮性のあるインナーフレームを持つスナップフレームで構成されている。これにより、ほとんどの小型LEDフィクスチャが持つわずかなサイズの違いにフレームを適応させることができる。また、フレームにディフュージョンを取り付けると、ソフトボックスとして使用することができる。
このため、レンタルハウスや映画製作者が、異なるブランドから同じようなサイズのライトをいくつか持っている場合、非常に便利だ。このソリューションは、コンパクトで軽量なので、移動にも最適だ。
FAT-RABBIT アップデート
一方、FAT-RABBITは、大型の照明器具にディフュージョンを取り付けるために作られたものだ。Arri SkyPanel 360、Prolight XL Panel、4X Litepanels Gemini 2×1など、さまざまな大型LEDライトに適合するようにサイズを調整できる長方形のフレームをベースにしている。
また、異なるサイズのバーを購入することができ、それらを組み合わせることでより多くのフィクスチャーに適合するフレームにすることができる。いずれもスピゴットレシーバーが付属しており、ソフトボックスを取り付けることが可能だ。DoPchoiceでは、ソフトボックスの受け皿が付いたブロックも販売しており、お手持ちのフレームに取り付けることができる。
FAT-RABBIT フレームを使ってSNAPBAG DOUBLE-HEX 8′ ソフトボックスを取り付けることができるが、この巨大なソフトボックス用にSNAPGRIDも用意されるようになった。
価格と発売時期
DoPchoiceは、大規模な国際的な販売代理店ネットワークを持っている。同社の「Buy or Rent」サイトで、製品を購入またはレンタルできる場所と価格を確認することができる。
これらの製品に関するより詳細な情報は、dopchoice.comでご覧いただけます。