DZOFILMは、ほぼすべてのPLマウントレンズをCanon-RF / Sony-E / Panasonic-L / FUJIFILM-Xマウントのカメラに装着することができるオクトパスレンズアダプターを発売した。また、今月末までに全ての価格を値上げすることを発表した。
中国のレンズメーカーDZOFILMは、20-55mm T/2.8や50-125mm T/2.8 Pictor Zoomレンズや、最近のVespid Full Frame Prime レンズのラインナップのように、驚くべき価格と品質の比率で手頃なシネマレンズを作ることで知られている。しかも、DZOFILMのレンズは、すべて標準でキヤノンのEFマウントまたはPLマウントを採用しており、ユーザーが交換できるようになっている。
しかし、すでに所有している他のPLマウントレンズをカメラに適応させたい場合には、DZOFILM Octopusレンズアダプターが便利で効率的な選択肢となる。
主な特徴
DZOFILM Octopusは、4つのPLレンズマウントアダプターのシリーズで、ほぼすべてのPLマウントレンズを、Canon RF、Sony E、Panasonic L、FUJIFILM Xの各マウントカメラに装着することができる。すべてのアダプターは金属製。
アダプターにはシム調整機能がないため、レンズを適応する際に無限遠のフォーカス問題を修正することができる。完璧な光学性能を維持するために非常に精密である必要がある。
オクトパスレンズアダプターの底部には、取り外し可能な1/4″-20レンズサポートがあり、15/19mmロッドを使用する場合、カメラのレンズマウントの荷重を軽減することができる。また、内部には「ファインインターナルフロックコーティング」を施し、鏡筒内での光の反射を抑えている。
価格と発売時期
DZOFILM Octopusレンズアダプターは、269ドルで販売中。
詳細については、こちらのDZOFILMのウェブサイトをご覧いただきたい。
今後の値上げについて
世界的な品不足と原材料価格の上昇により、DZOFILMは今月末までにすべてのレンズの価格を引き上げることを発表した。
従ってDZOFILMのレンズを購入する予定であれば、今月末までに購入することをお勧めする。