中国のレンズメーカーDZOFILMは、新しいアナモフィックプライムレンズのセットを予告発表した。PAVO T2.1 2Xアナモフィックレンズは、PLまたはEFマウントで、焦点距離は28mm、32mm、40mm、55mm、75mm、100mmが用意されている。すべてのレンズには、ブルーまたはゴールドのコーティングが施されている。現在のところ、価格情報はない。
DZOFILMは、シネマレンズの有名なブランドだ。同社のシネマズームレンズPictor 12-25mm T2.8は、2020年に初めて発売された20-55mm T2.8と50-125mm T2.8モデルに加わった。さらに、昨年の春には14-30mm T2.8を発表している。また、フルサイズのVespid Prime LensesとVespid Retro Primesも提供している。
PAVO 2Xアナモフィックプライムレンズ
PAVOアナモフィックプライムレンズは、2倍のスクイズファクターと2.1~22のかなり明るい開放F値を備えている。残念ながら、まだあまり多くの情報は得られていないが、PAVO 2X Anamorphic Prime Lensesは、PLマウントとEFマウントのバージョンが用意されることが確認できた。
また、好みに応じて、より寒色系のブルーコーティングと、より暖色系のソフトなゴールデンコーティングのいずれかを選択することができる。なお、コーティングは外側だけでなく、反射光でも確認でき、特にレンズフレアではよくわかる。
焦点距離
- Anamorphic 2X T2.1 28mm
- Anamorphic 2X T2.1 32mm
- Anamorphic 2X T2.1 40mm
- Anamorphic 2X T2.1 55mm
- Anamorphic 2X T2.1 75mm
- Anamorphic 2X T2.1 100mm
梱包
PAVOレンズは、シム、ロッド、ドライバー、バヨネットを含むしっかりとしたケースに入っている。
価格と発売時期
DZOFILM PAVO Anamorphic LensesはNABショーで見ることができる。今のところ、入手と価格に関する情報はないが、DZOFILMのプライムレンズの通常の価格帯を考えると、非常に興味深いレンズとなる可能性がある。
詳細については、こちらのDZOFILMのウェブサイトをご覧ください。