皆さんはiPhoneで撮影しているだろうか?また、画質に満足しているだろうか? iPhone 用の外部デバイス、Eyemore S1がindiegogo.comのクラウドファンディングキャンペーンに登録されているので紹介しよう。
Eyemore S1はiPhoneに接続する外部カメラだ。これは14ストップのダイナミックレンジ、MFT(マイクロフォーサーズ)レンズマウント、内蔵バッテリー、背面に複数のコネクターを備えており、4/3 “CMOSセンサーが搭載されている。さらに、画像処理も内部で行うことができる。 eyemore S1を使用するには、iPhoneあるいはiPadと、付属のアプリが必要となる。残念ながらアンドロイドには対応していない。
Eyemore S1カメラシステム
indiegogo.comのキャンペーンでは、このカメラはiPhoneのカメラ機能をハイエンドDSLRのレベルまで引き上げると述べている。これが真実であるかどうかは分からないが、キャンペーンビデオが用意されているので、参照願いたい。
iPhoneはUSBライトニングケーブルで接続されており、Eyemore S1は専用のアプリケーションでコントロールする。これは専用のアプリで、他のアプリでは機能しない。
このカメラは14ストップのダイナミックレンジと、最大ISO400,000を実現している。これが実現できるかは未定だが、マイクロフォーサーズCMOSセンサーはiPhoneに内蔵されている小さなセンサーユニットよりも優れているのは確かだ。
主な仕様
Eyemore S1カメラシステムは、前述したように高ISOと広いダイナミックレンジなど多彩な機能を備えている。
しかしEymore S1は4Kには非対応で、1080pまでの撮影にとどまる。記録されたビデオはiPhoneに記録され、iPhoneで編集して配信することもできる。このカメラはエントリーユーザー向けだが、ビデオを高画質にしたいユーザーには最適だろう。
Eyemore S1には、ハンドルなどいくつかのアクセサリーが用意されている。これにより、iPhoneをマウントすることができ、Eyemore S1での撮影が格段にしやすくなる。
価格と発売時期
Eyemore S1は、Indiegogoのサイトで予約注文することができる。ただし、これは店ではなく投資なので、確実に製品が手に入るとは限らないことに注意いただきたい。早期申込価格は699ドル、通常のキャンペーン価格は799ドル、通常の小売価格は1,299ドルとなっている。キャンペーンは6月16日に終了する。
通常価格1,299ドルは安くはなく、記録機能やディスプレイを持たないカメラとしては高価だろう。 早期申込みの場合の699ドルは確かに安価だが、やはり画質を見てから購入したい。