f8 Lens Toolkitは、被写界深度と焦点距離計算機、視野計算機、35mm換算の焦点距離とfstop、カメラセンサー比較ツールなどの便利な撮影上の計算ができるiOSアプリ。何千ものカメラとレンズと、ほとんどのレンズの近接焦点と絞りのデータが収録されている。また、アナモフィック撮影とMetabones Speedboostersもサポートしている。現在App Storeで$ 11.99で入手できる。
カメラとレンズのデータベース
今日ではスマートフォンは、単に通話やテキストメッセージだけでなく、アプリで様々なことができる。リモコンアプリなどはその一例だ。
また、太陽の正確な位置とゴールデンアワー、ブルーアワーの時間を示すアプリや、ディレクターのビューファインダーアプリなどだ。distant blue mobile solutionsから出ているデータベースのアプリもある。f8 Lens Toolkitアプリがそれだ。(同社は(Cadrage Director’s Viewfinder アプリも出している) 被写界深度の計算などもできる。
f8 Lens Toolkit App
f8 Lens Toolkitアプリには、次のような便利な撮影用の計算が含まれている。
- 被写界深度と焦点距離計算機
- 視野計算機
- レンズマッチャー:35mm換算とFストップ
- カメラセンサー比較ツール
アプリには、何千ものカメラとレンズのデータに加え、ほとんどのレンズの最短合焦距離と絞りのデータが含まれている。また、アナモフィック撮影とMetabones Speedboostersもサポートしている。
このような機能を備えたアプリはこれだけではないが、同社は、f8 Lens Toolkitは最速かつ最も簡単なiOSアプリであると述べている。
各レンズの最短合焦距離や絞り値などの重要な値は太字で示されているため、ユーザーは計算時に常にこれらを確認できる。焦点距離、絞り、距離などの情報は、下部のスライダーを使用するか、直接入力して入力できる。
同社は、f8 Lens Toolkitは使いやすいGUIを採用したと述べている。 cinema5Dでは現在このアプリを使用しており、近くレポートする。
価格と発売時期
f8 Lens Toolkitは以前のLens Matcherアプリに代わるもので、既存の(Lens Matcher)ユーザーは無料。新規ユーザーは、アプリは$ 11.99で購入するか、Cadrage Directorのビューファインダーアプリと一緒に “Cinematography Bundle”で$ 24.99で購入できる。 iOSアプリなので、現在App Storeで入手できる。 Androidバージョンに関しては未定。