Facebookは、REDと提携して没入型の6DOFコンテンツを推進すると発表した。REDのカメラ技術とFacebook 360アルゴリズムを統合する。 Facebookはf8開発者会議で、ハイエンドのプロフェッショナルVRカメラを開発するため、REDと提携してコンテンツ作成を強化する計画を明らかにした。発表された内容は、プレゼンテーションの関連セクションを参照いただきたい。
Facebookによると、同社は更なる高品質のコンテンツを提供するために最高の技術を追求している。すでにハリウッドで存在感を増しているREDとチームを組むことで、カメラを映画監督に提供するチャンスを得ることができる。
REDは撮影のパートを受け持つ。(ファイルに関しては明記されていないが、おそらくR3Dではない)。残りのワークフローはおそらく他のテクノロジーや会社によって提供されるだろう。以下はプレゼンテーションのスクリーンショット。 Adobeがこのプロジェクトにも参加するかのように見える。
カメラの構造や価格に関する情報はない。また、実際の映像についてもサンプルは発表されていない。今のところ、すべてが「技術発表」に留まっているが、今後の進化や価格が興味深い。
最後に
REDはFacebookとのパートナーシップに関してまだ何も発表していない。REDは今、夏の終わりに出荷予定のスマートフォンプの開発で忙しいはずで、全方位カメラにはすぐに手がまわらないのかも知れない。新しい技術や他の企業と一緒に開発するということも、簡単なことではないだろう。