FilmConvertがDJI Air 2S Camera Packをリリースした。これにより、DJI Air 2S Droneの映像のカラーグレーディングがより簡単になる。
FilmConvertは、 DJI Air 2S Camera Packをリリースした。 これは、Adobe Premiere Pro / After Effects、DaVinci Resolve、Final Cut Pro X用のビデオプラグインで、数回のクリックでカメラの生映像に映画のようなルックを加えることができる。FilmConvertがカメラ用に作成した専用パックを使って、映像のマッチング、カラーパレットの調整、グレインの追加などを素早く行うことができる。
最新のパックには、17のカメラメーカーのカメラに対応している。
- Apple
- Arri
- ブラックマジックデザイン
- キャノン
- デジタルボレックス
- DJI
- 富士フイルム
- GoPro
- Kinefinity
- ニコン
- オリンパス
- パナソニック
- RED
- サムスン
- シグマ
- ソニー
- Z-cam
DJI Air 2Sは、FilmConvertが正式にサポートするDJIの12台目のカメラとなった。DJI Air 2Sの人気の高さを考えると、これは非常に歓迎すべきことだ。
DJI Air 2S ドローンカメラ
つい最近まで、エントリーレベルのドローンの映像は、決して褒められたものではなかった。 映像の加工はあまりできず、ポストプロダクションでは圧縮や色の問題にできるだけ対処していた。
DJI Air 2Sは、わずか999ドルのエントリー価格で、より多くの人が高品質な映像を撮影できるようになった。1インチのイメージセンサーは、5.4K 30fpsと4K 60fpsの撮影が可能なだけでなく、10ビットのDLog素材も撮影できるので、プロのカラーグレーディングにも最適だ。
DJI Air 2Sのレビューはこちら。
CineMatch
FilmConvertはColorMatchでも2Sをサポートしている。CineMatchは、その名が示すように、異なるカメラのカラープロファイルをマッチさせる素晴らしいプラグインだ。
プロのカラリストは、高価なツールと長年のトレーニングを駆使して、映像をマッチさせたりスタイリングしたりするが、すべてのプロジェクトが、そのような予算があるわけではない。 ルックをすばやく調整し、カメラに合わせてシームレスにカットできることは、ほんの数年前まではおとぎ話のようだった。
現在、FilmConvertは139ドル、CineMatchは159ドルで販売されている。また、アカデミックディスカウント、ボリュームライセンス、バンドルなどのサービスも提供している。このリンクをクリックすると、FilmConvertからの購入に10%の割引が適用される。
また、手持ちのカメラがFilmConvertのリストに掲載されていない場合は、FilmConvertのウェブサイトにアクセスしてリクエストすることもできる(リンク)。