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FilmConvertがHazyを導入

FilmConvertがHazyを導入

FilmConvertは、ミストフィルターのルックをポストプロダクションに導入できるプリセット付きプラグイン「Hazy」を発表した。このツールを使えば、ブルーム、グリマー、プロミスト、スモークといったフィルターのソフトな拡散効果をデジタルで再現できる。これらのエフェクトは、デジタル映像のシャープネスやコントラスト、画像の明るすぎる部分を和らげ、フィルムを彷彿とさせる美しさを作り出すことができる。

ニュージーランドに本社を置くFilmConvertは、ビデオグラファーのために設計されたカラーグレーディングと補正ツールを専門に扱っている。同社の人気製品のひとつがFilmConvert Nitrateで、セルロイドフィルムの美的感覚を再現するカスタムデザインされたフィルムストック、ハレーション効果、グレイン構造を提供している。CineMatchは、数回のクリックで異なるカメラの映像をマッチングさせ、カラーグレーディングを簡素化するツールだ。これらのツールは継続的にアップデートされ、新しいカメラプロファイルが追加される。

Hazyの導入により、ユーザーはソフトグローを適用して、デジタル映像でよく見られるシャープでコントラストが強すぎるルックを抑えることができる。また、肌色を滑らかにし、肌の光沢部分のハイライトを拡散させることもできる。FilmConvertのプラグインは、Adobe Premiere Pro、Final Cut Pro、DaVinci Resolve、After Effectsで動作する。

Customize response in the Hazy plugin. Source: FilmConvert

機能

同社によると、非常に多くの制御項目があり、以下は概要に過ぎない。まず、映像やタイムラインに合った入力ガンマを選ぶ。次に、フィルタースタイル(Bloom、Glimmerなど)を選び、コントロールを使って拡散の強さと広がり、ホワイトバランス、彩度、露出を調整する。

ロールオフのカスタムレスポンスコントロールがあり、選択したフィルタースタイルに応じてレスポンスグラフが変化する。例えば、グラフ上のポイントを右に動かすとミストの大きさをコントロールし、ポイントを上に動かすと強さをコントロールする。次に、ディフュージョンマップは、エフェクトが適用された場所を表示し、強度スライダーを使用して、画像のどこにどのような影響があるかを正確に確認することができる。

価格とリリース時期

FilmConvert Hazyプラグインは11月25日から利用可能で、ブラックフライデーセール中は89ドル、それ以降は99ドルとなっている。詳しくはFilmConvertのウェブサイトをご覧ください。

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