FilmConvertは、NitrateとCineMatchがソニーa6700とa7R Vカメラに対応したと発表した。これらのカメラを使用している映像クリエイターは、FilmConvertとCineMatchのシステムを使用できる。
FilmConvert Nitrateは、本物のフィルムストックの外観を再現するために設計されたカラーグレーディングツールだ。フィルム粒度、色濃度、露出を調整できる。このツールは、映像の最終的なルックを正確にコントロールすることができる。一方、CineMatchは、異なるカメラ間のカラーマッチングに重点を置いている。高度なカラーサイエンスを使用して、さまざまなカメラモデルの映像を調整する。これにより、一貫した色とトーンが保証され、マルチカメラ制作のワークフローが簡素化される。
ソニーa6700とa7R V
ソニーa6700とa7R Vは、フォトグラファーとビデオグラファーに向けて設計された、多機能なカメラだ。
2023年7月に発売されたa6700は、AIを搭載した写真・動画機能を備えたコンパクトなAPS-Cカメラ。最大120fpsの4K記録に対応し、高度な被写体認識機能を搭載している。一方、2022年12月発売のa7R Vは、8K動画撮影、専用AIプロセッサー、高度な被写体認識などの機能を備えたフルフレームミラーレスカメラだ。
発売以来、多くのフォトグラファーやビデオグラファーが愛用している人気機種を、FilmConvertは常にテストし、ラインナップに加えることで、クリエイターをサポートしている。
価格と発売時期
a6700と a7R V用の新しいカメラパックは、FilmConvert Nitrateと CineMatchの両方のカメラパックダウンローダーから入手できる。カメラがドロップダウンメニューに表示されない場合は、ここでプラグインの最新バージョンにアップデートし、ビデオエディターを再起動する必要がある。
どちらのプラグインも小売価格は149ドルだが、FilmConvertは現在30%オフのクリスマスセールを実施中だ。その後もCineDの読者は10%オフで購入できる(我々のリンクを使用すれば、自動的に割引が適用される)。詳しくは同社のウェブサイトをご覧くださ い。