フィルムコンバート(FilmConvert)は、富士フイルムX-T3およびキヤノン5D Mark IV用のカメラパックアップデートをリリースした。X-T3にHLG 対応と、5D Mark IVにCanon Logをサポートする。 FilmConvert ProまたはFilmConvert Nitrateユーザーなら、新しいプロファイルを無料でダウンロードできる。
カメラパックアップデート
フィルムコンバートは、富士フイルムXT-3およびキヤノン5D Mark IV用の新しいカメラパックアップデートをリリースした。この新しいカメラパックは、FilmConvert ProおよびFilmConvert Nitrateプラグインと互換性がある。 FilmConvert Nitrateの詳細については、こちらの記事も参照いただきたい。なお、プラグインを購入すると10%の割引を受けることもできる。
すべてのFilmConvert製品は簡単に使用できる。プラグインをダウンロードし、ダウンロードするカメラプロファイルを選択し、それをインストールするだけでよい。NLEなどのソフトウエアはこのプロファイルをベースとして使用し、希望するタイプのフィルムエミュレーションのルックを構築する。
カメラパックは、XT-3および5D Mark IV用がすでに発売されている。今回のアップデートにより、X-T3ではHLGモード、5D Mark IVではCanon Logのサポートが追加される。
仕掛かり中のプロジェクトがある場合でも、これらのカメラパックのインストールにより、現在のプロジェクトのグレーディングが影響を受けることはない。次回NLEを再起動すると、ドロップダウンメニューに追加されたプロファイルが表示される。
価格と発売時期
FilmConvertカメラパックは、FilmConvertの Webサイトから無料でダウンロードできる。同社はカメラパックを継続的に更新しており、Z CAM E2、ソニーVENICE、ブラックマジックデザインBMPCC6Kなどの新しいカメラパックも間もなくリリースされる予定だ。