FilmConvertは、SIGMA fpの新しい画像プロファイルをリリースした。この追加により、FilmConvertまたはFilmConvert Nitrateを使用して、fpで撮影した映像をカラーグレードできる。 FilmConvertはまもなくこのカラー/センサープロファイルをCineMatchに追加する。これにより、fpを手頃なBカムとして使用できるようになる。
CineDではFilmConvertを常に使用している。 FilmConvertを使用すると、フッテージを簡単にグレーディングして、さまざまなフィルムストックの色や粒子などのルックをシミュレートできる。FilmConvertはNitrateを発売した。これは、従来のFilmConvert Proプラグインを置き換える高度なバージョンの位置づけとなっている。
なお、NitrateやCineMatchを含むすべてのFilmConvert製品を無料で試すことができる。こちらのリンクからFilmConvert」を購入すると、10%割引される。
FilmConvertのプラグインは、カメラセンサーのデータに基づいている。FilmConvertはCineMatchでカメラのルックを一致させたり、Nitrateのフィルムストックを完全にシミュレートしたりできる。 FilmConvertのウェブサイトから直接ダウンロードできるカメラはすでに数十用意されている。
FilmConvertは、キヤノンEOS R5、パナソニックS5、EOS C70、ソニーα7SIIIなどの新しいカスタムプロファイルを絶えずリリースしている。またFilmConvertはSIGMA fpの新しいプロファイルを導入した。
Fp用のプロファイル
fpは、フルフレームセンサーを搭載したコンパクトなLマウントカメラだ。ProResRAWをAtomos NinjaVで記録したり、BRAWをブラックマジックデザインVideo Assistで記録したり、あるいはUHD4K 12ビットロスレスCinema DNGRAWファイルを内部記録できる。(レビューはこちら)
fpのFilmConvertプロファイルにはCinemaDNG BMDフィルムプロファイルが含まれており、RAWを撮影し、DaVinci ResolveでFilmConvertを使用できる。
価格と発売時期
FilmConvertカメラパックは常に無料で、fp用も無料で提供される。 fp用のFilmConvert Camera Packは、他のカメラ同様に、FilmConvertのWebサイトから直接ダウンロードできる。