新機能を搭載したFilmstro Web App – 自分だけのサウンドトラックを作る
Filmstroは、音楽に合わせてビデオを編集するのではなく、すべてのトラックと音楽が調整可能で、ビデオ内でカスタマイズできる、ひねりの効いた音楽ライブラリだ。この度、Filmstroウェブアプリが新しくなり、映像制作者はウェブアプリに直接映像を取り込み、お気に入りのロイヤリティフリーの音楽トラックをオンラインで選択・カスタマイズすることができるようになった。この新バージョンは、すでに189ドルの生涯利用料で提供されている。
Filmstroはもともと2016年に開始され、映像制作者が自分の映像作品に合うようにデザインされた音楽トラックを作成することができる。
音楽を選ぶ
すべての楽曲は、ムード、映像ジャンル、インストゥルメンタルパレット、新曲・注目曲、ゲームジャンルなどで分類されているため、Webアプリで音楽を検索する方法はさまざまだ。
使用する動画ファイル
選択したビデオトラックをFilmstro Web Appに追加する場合、アップロードするのではなく、クリップがブラウザに直接統合さ れる。PreResやその他のコーデックはサポートされていないので、映像には必ずMP4ファイル形式を使用する必要がある。全体として、これは非常に使いやすく、シンプルなワークフローとなっている。
ビデオが統合されたら、ビデオに音楽を追加して、好みのカスタマイズを始めることができる。また、オリジナルのビデオサウンドトラックと探している音楽をミックスして、編集をどのように補完するか、より良いアイデアを得ることができる。
音楽トラックをカスタマイズする
動画に適した音楽トラックを見つけたら、さまざまな方法で音楽をカスタマイズすることができる。例えば、3つのスライダーをドラッグするだけで、長さ、インシェイプ、アウトシェイプだけでなく、勢い、パワー、深みを調整することが可能だ。
さらに、楽曲の単一トラックの特定のサウンドをオン/オフすることもできる。例えば、複数の楽器のトラックがある場合、ストリングスやドラムだけをフィルタリングすることができる。しかし、Filmstro Web Appでは、トラック番号が表示されるだけで、明確にトラックが表示されるわけではnない。どの楽器がどのトラックに割り当てられているかを知るには、すべての楽器を聴く必要がある。
まとめ
Filmstro Web Appは、既存の音楽トラックを映画用に変更することで、多くの柔軟性を与えてくれる、非常に実用的なツールだ。これは、本物の作曲家と仕事をするときの可能性に近いものだ。アレンジの変更、勢いの変更、楽器の演奏方法と強さの変更、アンサンブルのパワーとサイズの変更などは、プロジェクトに適した音楽を探す際に非常に便利な機能だ。
もちろん、Filmstroは音楽ライブラリなので、できるだけ多くの楽曲を揃えることが重要だ。また、FilmstroのNLEプラグインを入手し、キーフレームで作業できるようになるのも嬉しい。
価格と入手方法
新しいFilmstroPro Web Appは、同社のWebサイトで公開されている。しかし、Filmstroの最も優れた点の1つは、その生涯利用権だ! たった189ドルの投資で、同社のサービスや増え続けるライブラリにアクセスできるのだ。