ソニーのFS5ファームウエアV4.02がリリースされた。ダウンロードを一時停止していたV4.0のバグが修正されている。
数週間前、ソニーはFS5ファームウエアV4をリリースし、新しいハイブリッドログガンマピクチャプロファイルを導入するとともにHDRをサポートし、S-log2とS-log 3の最小ISOを引き下げ、オプションのライセンスを別途購入することで120fpsの連続撮影が可能としていた。(記事はこちら)
しかし数日後、ソニーは「HDR機能で見つかった小さな問題」のためダウンロードを停止した。ファームウエアを以前の状態に戻す方法がないため、V4.0をすでにダウンロードしていたユーザーの間で懸念が生じていた。
今回リリースされたFS5ファームウエアV4.02は、この問題を修正したものだ。リリースノートには、V4.0での「マイナーな問題」も記載されている。
V4.02では、次の問題が修正されている。(ソニーのサイトから転載)
- AVCHD以外の記録方式で記録した動画が、音声に比べ、映像が2~3フレーム遅く記録されるケースに対応しました。
- ピクチャープロファイルにおいて、[HLG1][HLG2][HLG3]のいずれかを選択し、Camera/Paintメニューのセンタースキャンをオンにした状態で、電源の切/入を行うと、明るさと色味がずれるケースを修正しました。
新しいファームウエアはこちらからダウンロードできる。
フジヤエービックのショップサイト