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FotodioXがWarrior 150と300デイライトLEDライトを発表

FotodioXがWarrior 150と300デイライトLEDライトを発表

FotodioXは2つの昼光色専用COB LEDライト、FotodioX Warrior 150とWarrior 300を発表した。色温度は5600K、CRIおよびTLCIは95と、非常にコンパクトだ。また、Bowens Mountを内蔵し、付属のリモコンでコントロールできるほか、11種類の実用的なエフェクトを内蔵している。

FotodioXは、キヤノンのEF/EF-SレンズをパナソニックのLマウントカメラボディに取り付けることができる「FotodioX Vizelex EF-L Adapter」のようなレンズアダプターで主に知られているメーカーだ。しかし、LEDライトのラインナップはあまり知られていない。

最新のFotodioX Warrior COB LEDライトは、コンパクトなパッケージと優れた価格/出力比を実現した、同社のこれまでで最もパワフルなライトだ。

FotodioX Warrior 150の特徴

まず、FotodioX Warrior 150は、その名の通り150Wの昼光色(5600K)のCOB LEDチップを搭載する。出力面では、付属のリフレクターを使えば1mで16.600Lux、使わない場合は5.300Luxの光を投射できる。

サイズは15.2 x 23.5 x 32.4cm、重量は2.3kgと、最もコンパクトと言うわけではない。

Image credit: FotodioX

ライトの背面には、小さなスクリーン、オン/オフスイッチ、そして設定を調整するためのノブがある。もちろん、搭載されているコントローラーや付属のリモートコントローラーを使って、0~100%まで調光することができる。

FotodioXによると、Warrior 150のCRIとTLCIは95を超えており、全く問題ない。ライトの前には、標準的なBowens Sマウントがあり、既存の互換性のあるライトモディファイアをすべて適応させることができる。

ほとんどのLEDライトと同様に、Warrior 150も金属製の外筐で、熱を逃がすためのファンを内蔵している。ただし、FotodioXによると、NTC温度検知機能が内蔵されており、ファンを自動的に制御してオーバーヒートを防ぎ、製品寿命を長く保つことができるとのこと。ただし必要に応じて強制的にファンをオフにすることはできないようだ。

ライトの左側には、AC電源で動作させるための標準的なIECコネクタがある。Warrior 150には電源が内蔵されているので、バラストを必要とせずに直接主電源に接続することができる。

Image credit: FotodioX

Warrior 150の右側には、4ピンのXLR電源コネクタがある。Vマウント/ゴールドマウントバッテリーで作動させたい場合は付属の4ピンXLR-D-Tapケーブルを使用する。

更に、メニューには11種類のプリインストールされた特殊効果モード(Lightning、Fireworks、Flashなど)がある。

FotodioX Warrior 300の特徴

FotodioX Warrior 300は、全体が金属製であること、昼光色専用(5600K)の照明器具であること、ライトの前にBowens Sマウントを装備していること、ファンを内蔵していること、11種類のエフェクトがプリインストールされていることなど、Warrior 150と多くの共通点がある。

Image credit: FotodioX

Warrior 150との相違点は、Warrior 300は300WのLEDライトなので、付属のリフレクターを使用した場合は1メートルで約37.300ルクス、使用しない場合は11.800ルクスと、Warrior 150の2倍以上の明るさを実現している。さらに、FotodioXによると、Warrior 300のCRI/TLCIは96を超えている。

Image credit: FotodioX

また、Warrior 300の電源は器具に内蔵されていないので、ライトヘッドを外部のバラストに接続する必要がある。バラストには、AC電源入力(IEC)、DMX入出力ポート、コントロールダイヤルとコントロールパネル、LCDスクリーン、アンテナ、そしてDC出力ソケットがある。このライトは、主電源またはVロック電池2本で動作する。

サイズは、ライトヘッドが約20.6×22.8×31.3cm、重量は約2.2kg。バラストは13.3×16×29cmで、重量は2.5kgと大きめだ。バラストは、付属のライトスタンド用クランプを使ってライトスタンドに取り付けることができる。

Image credit: FotodioX

価格と発売時期

FotodioX Warrior 150とWarrior 300はともに発売中。Warrior 150は249.95ドルから、ランタンソフトボックスを追加した「デラックスキット」も299.95ドルで販売されている。Warrior 300は849.95ドル。

詳細については、こちらのFotodioXのウェブサイトを参照いただきたい。

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