富士フイルムは、人気カメラ5機種のオートフォーカス(AF)精度と被写体追従性能の向上のため、ファームウェアのアップデートを発表した。アップデートされたモデルは、X-T5、X-T50、X-S20、X100VI、GFX100S IIの5モデル。現在ダウンロード可能で、様々な写真や動画の使用ケースにおいてユーザーエクスペリエンスを向上させることを目的としている。
ファームウェアの詳細とダウンロードリンク
富士フイルムの最新のファームウェアアップデートは、X-T5、X-T50、X-S20、X100VI、GFX100S IIのオートフォーカス性能の向上に重点を置いている。各アップデートでは、AFアルゴリズムを見直し、フォーカシング精度と被写体追従性を向上させ、よりスムーズで信頼性の高い撮影を実現する。
アップデートのダウンロード先はこちら。
これらのアップデートは、各カメラに有意義な改良をもたらし、ユーザーがさまざまな撮影条件下でより良い結果を得られるよう支援するものだ。
アップグレード対象モデル
X-T5は、40MPセンサーを搭載し、シャープな静止画と動画が撮影できる汎用性の高いミラーレスカメラだ。その堅牢なデザインは、ハイブリッドシューターにとって頼もしい存在と言える。エンスージアストからプロまで幅広く使える。
X-T50は、初心者やコンパクトで使いやすいボディに富士フイルムの鮮やかな色彩科学を求める人に最適だ。クリエイティブな写真撮影の出発点として最適だ。
X-S20は軽量デザイン、6.2K動画、Vlogモードを提供し、コンテンツ制作のための素晴らしいツールとなる。
X100VIは、ストリート写真や旅行写真に理想的な23mm F2固定レンズを備えた洗練されたコンパクトカメラだ。触感を好むフォトグラファーにはスタイリッシュな一台だ。
GFX100S IIは驚くほどコンパクトなボディで大判デジタル写真を実現し、最高画質を求めるプロフェッショナルのトップチョイスとなる。
富士フイルムの継続的改善へのコミットメント
富士フイルムは、定期的なファームウェアのアップデートを通じて、カメラを改良し、現代のフォトグラファーや映像クリエイターのニーズに対応し続けるというコミットメントを示している。オートフォーカスの精度や被写体追従性などを向上させることで、性能と使い勝手を向上させている。
これは、X-H2やX-H2Sなどのファームウェアの強化に関する以前の記事で紹介した、同社の過去のアップデートにおける取り組みと同じだ。X-T5、X-T50、X-S20、X100VI、およびGFX100S IIの最新のアップデートは、この焦点を継続し、これらのカメラが進化するクリエイティブな要求に応える信頼できるツールであり続けることを約束する。