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富士フイルムがGFX ETERNAの開発状況をアップデート

富士フイルムは、同社が新たに発売予定のラージフォーマットシネマカメラについて、引き続き情報を公開した。今回は、五十嵐氏と大石氏に、FUJIFILM GFX ETERNAの開発についてお話を伺う機会があった。4月のNABが近づくにつれ、情報が共有される予定だ。このカメラには4Kモードでのオープンゲート撮影に加え、デュアルISO感度(800-3200)が搭載される予定であることを報告できるのは嬉しい。

このカメラには、通常の16×9の記録モードに加え、真の4Kオープンゲート記録モードが搭載される。これはGFX100 IIのモードとは異なり、4×3センサー全体をカバーする。次に、800または3200のデュアルISO記録だ。いずれのISO値でも、最高のダイナミックレンジが確保される。

GFX ETERNA monitor
FUJIFILM GFX ETERNA monitor. Credit: CineD

次にちょっとした驚きがあった。このカメラには5インチのタッチスクリーンモニターが搭載される予定だ。富士フイルムによると、モニターは社内で開発・生産されている。専用EVFも検討されているが、あくまで推測の域を出ない。

今回のインタビューでは、ローリングシャッターの性能について話し合ったが、4K 16×9で15ミリ秒が達成されるようだ(GFX100 IIと同様)。

このカメラについて次にレポートできる機会は、4月のNABになるだろう。

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