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富士フイルムインタビュー:GFX100RFの動画機能等について

ビデオは自動翻訳のナレーションと字幕でご覧いただけます。

富士フイルムの大石氏に、新型GFX100RFの動画機能について詳しくお話を伺った。大石氏は、このカメラの開発に関するインタビューを快諾していただいた。この新しいカメラの動画機能について何か質問があれば、遠慮なく下のコメント欄に書き込んでほしい。

FUJIFILM GFX100RF
FUJIFILM GFX100RF. Credit: CineD

大石氏は、カメラの設計における主な課題は、可能な限り小型でコンパクトなカメラにすることだったと説明している。このカメラは、重量わずか735グラムの固定レンズ設計で、ストリートフォトグラファーやドキュメンタリー専門家のニーズに応える。特に注目すべきは、サイズと光学性能のバランスを考慮して設計された、固定焦点距離35mm f/4レンズだ。

このカメラはGFX100 IIと同じ102MP大型センサーを使用しているため、16:9(または17:9)フォーマットでの4K録画が可能だ。しかし、このカメラには、コンパクトサイズゆえの制約があり、RAW動画出力や標準のHDMIコネクタがない。(そのため、マイクロHDMI経由で外部レコーダーへのビデオ出力は可能だが、RAW形式では出力できない)。大石氏は、オープンゲート録画やセンサーの一部録画などの高度な機能は技術的に難しく、その他の理由からもこのカメラには実装されないだろうと述べている。一方、F-Log 2Cフィルムシミュレーションは、このカメラにも後日追加される可能性がある。

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ジョニーは、固定レンズにアナモフィックアダプターを取り付けてカメラを実験的に使用し、カメラのデジタル手ブレ補正機能を高く評価している。大石氏は、このような独創的な使い方に驚きながらも、ユーザーからの追加機能の要望には前向きな姿勢を示した。

インタビューの締めくくりとして、大石氏は、このカメラはプロの映画制作よりも、素早いスナップ写真やストリートでの動画撮影に最適だと位置づけている。技術的な制約はあるものの、このカメラのコンパクトなデザインと多用途性は注目されるだろう。

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