今月初めにキヤノンが、同社のカメラをビデオ通話などのWebカメラとして使用できることを発表した。これに続き、富士フイルムも独自の取り組みを発表した。XおよびGFXシリーズのミラーレスカメラがWebカメラとして使用できる。
新型コロナウイルスの影響でテレワークが増えたことを受け、カメラメーカーもDSLRやミラーレスをWebカメラとして活用すべく、キヤノンは、EOS Webcamユーティリティを(ベータとして)リリースしている。富士フイルムも同じ目的でX Webcamソフトウェアという独自のユーティリティを開発した。
X Webcam
まずこのソフトウエアは、現時点ではMicrosoft Windowsのみをサポートしている。早期のOSバージョンのりり―スを期待したい。このツールはUSB経由でカメラに接続し、XまたはGFXカメラを高品質のWebカメラとして使用できる。もちろん画質は安価なWebかめらとは比べ物にならないくらい向上する
以下はサポートされているカメラ。
- GFX 100, GFX 50S & GFX 50R
- X-H1
- X-Pro2 & X-Pro3
- X-T2, X-T3 & X-T4
GFX 100をWebカメラとして使用するケースがどれほどあるか分からないが、Eternaフィルムシミュレーションプロファイルも使用できる。
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