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富士フイルム X-T2 – 設計者インタビュー
日本に行ったらまずやりたいことがあった。富士フイルムのエンジニアと話すことだ。特にXラインの最新作、X-T2についてだ。X-T2は基本的にはフォトカメラだが、話す内容はもちろんビデオ機能について。別の記事でX-T2で撮影した作品をアップしたので、そちらも参考にして欲しい。まずはこのカメラをまだあまりよく知らない読者へ、このカメラの概要をお伝えしよう。
以前に一度紹介したが、富士フイルムは、初の4Kビデオが撮影できるAPS-Cミラーレスカメラ、X-T2を発表した。独自のフィルムシミュレーションコンセプトで映像クリエーターに問いかけたのだ。特筆できるのは、外部レコーダーが必要だが、新たにF-log機能までも搭載したこと。ダイナミックレンジやカラーグレーディングが有利になるが、この機能の重要性が分かるユーザー層は見過ごせないポイントだろう。更に、別売のハンドグリップ、VPB-XT2をドッキングすると、4Kモードでの連続記録時間が延長されたり(10分から30分)、バッテリーが3個収納できる(1個はカメラ本体、2個はグリップ)ようになり、動作時間が大幅に延長されたりする。
インタビューしていて、富士フイルムの方々は大変控え目だったが、このカメラに自信を持っていると確信した。富士フイルムのマネージャーを務める渡邊淳氏へのインタビューから分かるように、X-T2が全く初めてのビデオ機能搭載モデルではない。今までに培った多くのノウハウがX-T2には反映されており、これからも進化するのだ。
なお、将来、ファームウエアアップデートでF-logをカメラ内収録できるようにすることも検討したいとのことだった。マーケットの要求を聞きながら考えたいとのことだったが、同意する読者の方々は是非リクエストしてほしい。ただ、そうなっても、外部記録は4:2:2/8ビットの高画質記録ができるので(内部記録は4:2:0/8ビット)、外部記録機能が不要になるということではない。
もう一つ取り上げておくべきはレンズだ。ご存知の通り、同社にはフジノンレンズと言うプロフェッショナル向けのレンズがあり、XFレンズはこの技術を継承しているのだ。XFレンズのラインアップで、是非ビデオ用のレンズも出してほしいところである。
最後に、プロフェッショナル向けの商品の計画やフルフレームセンサーについても聞いてみたのでビデオで見て欲しい。
X-T2の更なる情報も発信していくので、乞うご期待である。
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Johnnie Behiri
Johnnie Behiri is a documentary cameraman/editor/producer/director. He is also a Co-Owner/CEO of CineD and MZed