富士フイルムは、次回のXサミットを発表した。次回のFUJIKINAは、クリエイターが同社の最新製品に触れたり、試したり、学んだりできる「エンドユーザー」向けのイベントだ。YouTubeのビデオで、イメージング・ソリューション事業部プロフェッショナル・イメージング・グループ事業部長の五十嵐氏は、次回のXサミットをスウェーデンのストックホルムで、日本時間の9月12日午前9時から開催することを発表した(13日はフジキナのイベントとなる)。
X-S20(レビューはこちら)、FUJINON XF8mm F3.5 R WRレンズ(レビューはこちら)、新しい “XApp”(レビューはこちら)が発表されたバンコクでのXサミットからわずか3ヶ月しか経っていない。しかし今回さらに新製品を発表する準備が整ったようだ。
Xサミットそのものについて話す前に、発表ビデオで同氏が話していた、映画制作コミュニティに関係することを簡単に振り返ってみよう:
- 富士フイルムX-S20は好評を博しており、同社は要望に応えるべく最大限の努力をしている。
- 7月13日に発表されたX-S20の新しいファームウェアバージョン1.11では、「動体予測アルゴリズム」の改善により、カメラの追尾AF性能が強化された。
- XAppはGFX100とGFX50Rに対応し、一般的な機能は近い将来拡張される予定。
- 次回のX Summit(およびFUJIKINA)イベントは、9月12日と13日にスウェーデンのストックホルムで開催される。
(Featured image by Adam Gavlák on Unsplash)
予想通り、富士フイルムはサミットで実際にどのような製品が発表されるのか明らかにしなかったが、同社の最新の発表を見ると、それらはすべて「X-line」関連であることが予想される。
9月12日に開催されるイベントにぜひご参加ください!