富士フイルムは、XおよびGFXシリーズのミラーレスカメラをWebカメラとして使用できるようにするWindowsおよびMacソフトウェアWebcam v2.0をリリースした。
FUJIFILM X Webcam
数か月前、同社はX Webcamソフトウェアの最初のバージョンをリリースした。このツールを使用すると、富士フイルム X / GFXシリーズカメラをWebカメラとして使用できる。 USB経由でカメラをコンピューターに接続し、ソフトウェアを起動するだけで、準備は完了する。
現在、FUJIFILM X Webcam v2.0は、以下のカメラに対応している。
- GFX 100, GFX 50S & GFX 50R.
- X-H1, X-Pro2, and X-Pro3.
- X-A7 and X-T200.
- X-T2, X-T3 & X-T4.
また、富士フイルムのカメラをウェブカメラとして使用できる互換アプリは次のとおり。
- Windows10: Google Meet (Chrome/Edge), Teams (Chrome/Edge/App), Skype (Chrome/Edge), Zoom (Chrome/Edge/App), Messenger room (Chrome/Edge).
- MacOS: Google Meet (Chrome/Edge), Teams (Chrome/Edge), Skype (Chrome/Edge), Zoom (Chrome/Edge), Messenger Rooms (Chrome/Edge), LINE, OBS Studio.
FUJIFILM X Webcam v2.0
アップデートは画期的なものではないかもしれないが、オンライン会議中にカメラの設定を変更したり、「フィルムシミュレーション」を使用したりすることも可能となっている。
アップグレードすると、「X Webcam 2」アイコンが作成される。アイコンをクリックすると、コントロールパネルが表示され、次のようなカメラの設定を変更できる。
- Film simulation.
- Instant AF, AE Lock, digital zoom.
- Exposure compensation, white balance.
このアップデートは、 X-T200とX-A7を除く、前述のすべてのカメラと互換性がある。また、オプションと拡大率はモデルによって異なる。最後に、X-Pro2ユーザーの場合、インスタントAFおよびAEロックをMFモードで使用できる。
入手方法
このFUJIFILM X Webcam v2.0は、現在同社のWebサイトから入手できる。
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